未来のサービス業の価値
2025-10-23 12:21:43

介助士が語る未来のサービス業界の価値と成長のビジョン

「ヒューマンサービスの再定義」シンポジウム



2025年11月20日(木)に開催される特別記念シンポジウム『ヒューマンサービスの再定義:ヒト・体験・価値がもたらす企業の成長』は、公益財団法人日本ケアフィット共育機構によって行われます。このイベントは、サービス介助士が「ヒト」による対人サービスの重要性について再考し、共生社会の実現に向けた対話の場を提供します。

シンポジウムの開催背景



近年、AI技術の進化や自動化が進展し、私たちの生活やビジネス環境は大きな転換期を迎えています。こうした時代において、果たして人間でなければ提供できない価値とは何なのか、再評価されるべきです。本シンポジウムでは、無人化機能や効率化の進展が進む中での「ヒト」に基づく対人サービスの意義を掘り下げ、未来のサービスの在り方を考えることを目的としています。

ゲストスピーカーとプログラム内容



当日は、全国スーパーマーケット協会の長瀬直人氏、株式会社紀ノ國屋の木村源太氏、株式会社マルエツの小掠麻紀氏および西田祐子氏をお招きします。彼らはスーパーマーケット業界の最前線で各自の経験を共有し、参加者との討論を通じ、業界が直面するさまざまな課題について考察します。

プログラム概要


1. 講演(14:00 - 15:00)
- 「生産性によるサービス評価の危うい側面」
長瀬 直人様
- 「100年を超えて愛される理由—紀ノ國屋が大切にする『お客様の思い』」
木村 源太様
- 「サービス介助士全店配置による『やさしいお店づくり』」
小掠 麻紀様 / 西田 祐子様

2. 意見交換(15:00 - 16:00)
- 「サービス現場をアップデートする ―― 対話から生まれるヒント」
参加者同士のディスカッション

3. 懇親会(16:00 - 17:00)
- ケアフィットファームで育てたナチュラルワインの試飲会
楽しいコミュニケーションワークも予定されています。

参加対象者



DEI推進や共生社会の取り組みに興味を持つ法人担当者、サービス介助士資格を持つ企業の方々が対象となっています。参加費は無料で、オンライン申込みも可能です。興味のある方は、こちらのリンクからお申し込みいただけます。

日本ケアフィット共育機構について



日本ケアフィット共育機構は、1999年から共生社会の実現に向けて、サービス介助士の認定や教育を行っています。現在、約21万人がこの資格を取得しており、多くの業界で活用されています。また、障害者理解を深めるプログラムやバリアフルレストランを通じても、共生社会を推進するための取り組みに努めています。

ケアフィットファームのワイン事業



ケアフィットファームでは、2011年から葡萄畑の再生を試み、2016年に事業化しました。2020年からは自然酵母を活用したナチュラルワインの製造も行っており、地域の環境に配慮した持続可能な栽培を実施しています。

終わりに



このシンポジウムは、ただ情報を得るだけでなく、参加者同士の意見交換を通じて新たな価値を見出す場です。私たち一人ひとりが持つ「ヒト」としての力を改めて考え、未来のサービスを豊かにしていくための歩みを進めましょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構
住所
東京都千代田区神田三崎町2-2-6
電話番号
03-6261-2333

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