STU48 2.5期生3周年LIVEが感動のフィナーレを迎えた
2025年6月29日、STU48の2.5期生が広島のSTU48広島劇場で「2.5期生3周年LIVE」を盛大に開催しました。このメンバーたちは、アクターズスクール広島とテレビ新広島が連携して行われた「New Wave Project」から選ばれた岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛の4人。彼らは2024年4月に正規メンバーへと昇格し、岡田は2025年3月に3代目キャプテンに就任しています。
開演の12:15には多くのファンが劇場に集まりました。最初の曲は『Generation Change』で始まり、その後は『水夫は嵐に夢を見る』と『必然性』に続きました。パフォーマンスの力強さに感動しながらも、岡田あずみは「序盤から飛ばしすぎて声が……(笑)」と自らの苦労を笑いを交えて語り、客席は笑顔で包まれました。続けて久留島優果が岡田のハードルを上げる発言をいじると、場の雰囲気はさらに和らぎました。岡田の「期待は超えていくものだから」という言葉に、会場は盛大な拍手に包まれました。
次のブロックでは、ダンスインターの後に『汚れている真実』という新たな挑戦曲を披露。岡村梨央はそのパフォーマンスについて自信をのぞかせ、「『最強の4人が登場!』というシルエットがすごくかっこよかった」と述べました。また、ソロブロックではメンバーそれぞれが思い入れの深い楽曲をメドレーで披露し、情熱を感じることができました。終盤では、諸葛望愛が4人の活動できたことへの感謝の気持ちを率直に語り、感動的な雰囲気を演出しました。
ライブのアンコールでは、『楡の木陰の下で』をソロアカペラ形式で届け、岡田は声の限界を語りながらも「ファンの皆さんに楽しんでもらえたのが何より」と述べ、観客との一体感を感じました。また、最後の曲『ペダルと車輪と来た道と』のパフォーマンスでは、諸葛が感極まり涙を流し、岡田が「のあぴが泣くなんて珍しい」とメンバー間での絆を感じさせるやり取りもありました。
最後に、メンバー全員で「3年間の応援、ありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、ライブは温かい拍手の中で幕を閉じました。3周年を迎えた2.5期生は、2017年に誕生したSTU48の新しい風として、8月27日リリース予定の12thシングル『タイトル未定』への期待も膨らませています。さらに、8月5日には東京でも同様のLIVEが行われる予定で、これからの彼女たちの活動にも目が離せません。
公演情報
- - 公演タイトル: STU48 2.5期生3周年LIVE
- - 公演日: 2025年6月29日(日)
- - 会場: STU48広島劇場(広島クラブクアトロ)
- - 開場/開演: 12:15 / 13:00
- - 出演メンバー: 岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果、諸葛望愛
セットリスト
1. Generation Change
2. 水夫は嵐に夢を見る
3. 必然性
4. 涙の表面張力
5. ダンスインター
6. 汚れている真実
7. そして僕は僕じゃなくなる
8. 岡田(サングラスデイズ)〜諸葛(誰かといたい)〜久留島(僕はこの海を眺めてる)〜岡村(僕は言う)
9. 片想いの入り口
10. 愛の重さ
11. 君と僕の歌
12. 楡の木陰の下で(アンコール)
13. あの日から僕は変わった(アンコール)
14. ペダルと車輪と来た道と(アンコール)
今後の予定
「2.5期生3周年LIVE」は、8月5日に東京でも開催される予定です。また、STU48は2025年に全国ツアーも計画しており、新たな仲間への期待が高まります。
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