学研スタディエ、フードドライブを実施
株式会社学研ホールディングスのグループ会社である学研スタディエが、進学塾や児童教育施設を通じてフードドライブを開催します。この取り組みは、食品ロスの削減及び必要とされる人々への支援を目的としています。イベントは、2023年10月13日から11月1日までの期間に行われます。
フードドライブの概要
フードドライブでは、未開封で消費期限が2カ月以上残っている常温保存可能な食材の寄付を受け付けています。寄付された食材は、フードバンクや生活困窮者支援団体、子ども食堂、シェルターなどに無償で提供されます。この取り組みを通じて、埼玉県の子ども食堂支援や孤食の解消にも寄与しています。
学研スタディエの思い
今回で4回目を迎えるこのフードドライブは、昨年に引き続き、多くの参加者が期待されます。担当者によれば「子どもたちに『食』について考える機会を提供したい」とのことです。食料支援だけでなく、子どもたちが食についての理解を深め、自らの目標に向けて興味を持つ手助けをすることも目的となっています。
具体的には、食料自給率やフードロス、さらには食事に関する小さな豆知識を盛り込んだリーフレットを作成し、参加者に配布する予定です。分かりやすく楽しめる形式で、食に関する学びを促進しています。子どもたちが「食べる」ことに関する関心を高め、その後の生活にも役立てて欲しいと期待しています。
食材の寄付について
寄付を行うには、自宅にある食料を一度チェックすることが重要です。特に家に備蓄している食料品の中には、製造ロットの違いにより賞味期限が異なるものが含まれていることがあります。無理なく家庭で消費できるのが理想ですが、仮に消費しきれない食材があれば、フードドライブやフードバンクへの寄付を検討してください。
参加方法
フードドライブの期間は、10月13日から11月1日までです。寄付は、進学塾サインワン、学研の個別学習G-PAPILS、ビーンズインターナショナルプリスクールの各教室で受け付けます。寄付時間は、原則14:00~22:00の間ですが、事前に電話での確認をお勧めします。連絡先は本部事務局の0120-385-314で、営業時間は月~土曜日の10:00~18:00です。
このフードドライブは、地域の皆様との結びつきを強める機会でもあります。学研スタディエは、「すべての人が心豊かに生きる」ことを理念に掲げ、地域貢献を目指し続けていきます。ぜひご家庭でご確認の上、積極的なご参加をお願いいたします。地域社会の子どもたちの未来のために、ぜひご協力をお待ちしています。