パイオニア、Braze採用
2024-06-26 12:44:32

パイオニアがカスタマーサクセス強化へ、エンゲージメントプラットフォーム「Braze」を採用

パイオニア株式会社は、顧客エンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーであるBraze株式会社のサービスを導入することを発表しました。パイオニアは、創業以来培ってきたモノづくり力とモビリティデータを活用したコトを掛け合わせ、ソリューションサービス企業への変革を進めています。その変革の中で、製品・サービス販売だけでなく、顧客満足度向上とサービス活用促進を図るカスタマーサクセス活動・ポストセールス活動の重要性が高まっています。

従来、パイオニアでは一部でCRM/MAツールを利用していましたが、SQLを含む高度な専門知識が必要なため、利用できる人員が限られていました。そのため、迅速かつ大規模な施策の実行や他事業への展開が困難でした。そこで、Brazeの導入によって、これらの課題を解決し、顧客体験向上とビジネス成長を目指します。

Brazeは、顧客接点を包括的に管理できる高度なマルチチャネル機能を提供しており、ノンコードで利用できるユーザビリティの高さも魅力です。また、グローバル展開も可能なため、パイオニアの今後の事業拡大にも貢献すると期待されています。

パイオニアは、スマートフォン向けカーナビアプリ「COCCHi」を皮切りに、オールインワン車載器「NP1」など、様々なサービスでBrazeを活用していきます。ユーザー体験の向上とカスタマーエンゲージメントの高度化により、会員の継続率向上、他サービスのクロスセル、マーケティング基盤の整備、新規事業への展開などを目指しています。
パイオニアがBrazeを採用したことは、同社が顧客エンゲージメント強化に本格的に取り組むことを示す重要な一歩と言えるでしょう。従来のCRM/MAツールでは実現できなかった、パーソナライズされた顧客コミュニケーションやデータ分析を可能にすることで、顧客満足度向上とサービス活用促進に大きく貢献すると期待されます。

特に、「COCCHi」や「NP1」といったモビリティサービスにおいて、Brazeを活用することで、ドライバーのニーズに合わせた情報提供やサポートを実現できるようになるでしょう。これにより、ユーザーの利便性向上だけでなく、パイオニアのサービスに対するロイヤリティ向上にも繋がる可能性があります。

今回のBraze導入は、パイオニアがソリューションサービス企業への変革を加速させるための重要な取り組みです。今後の展開が注目されます。

画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 文京区 パイオニア Braze COCCHi

Wiki3: 東京都 文京区 パイオニア Braze COCCHi

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。