信州カツオ調査隊とは?
一般社団法人海と日本プロジェクトin長野が主催する「信州カツオ調査隊」は、7月30日から8月1日までの2泊3日で開催される特別な海洋学習プログラムです。このプログラムは、長野県内の小学5、6年生を対象にしており、定員は20人。応募は6月30日まで受け付けています。
イベントの日程と内容
1日目:森林での学び
7月30日(水)、参加者は朝7時にNBS本社に集合し、バスで伊那市へ移動します。到着後は、「森の学び舎」で結団式を行い、森林学習を開始。森の伐採見学や薪割り体験を通じて、海につながる森の重要性を学びます。昼食後には、山と海のつながりについての座学があります。その後、静岡県焼津市のホテルへ向かい、夕食や振り返り学習を行い、就寝します。
2日目:カツオと鰹節の学習
7月31日(木)は、静岡県焼津市でカツオと鰹節の製造過程について学びます。静岡県水産・海洋技術研究所での学習を経て、鰹節工場を見学。その後、実際に削り体験や出汁の試飲が行われます。また、午後にはシュノーケリング体験を通じて、海と親しむ時間も設けられています。
3日目:カツオ漁の現場
3日目は、御前崎港でカツオ漁を実際に学びます。競りの見学や、漁協担当者からカツオ漁の歴史についてのレクチャーを受ける時間があります。最後には学習発表会を行い、3日間で得た知識を持ち寄ります。
このプログラムは、次世代に豊かで美しい海を引き継ぐための「海と日本プロジェクト」の一環として設計されています。
募集詳細
- - 日程: 2025年7月30日〜8月1日
- - 対象: 小学5、6年生(定員20人)
- - 応募締切: 6月30日
- - 応募方法: こちらの専用サイトからご応募ください。
主催情報
このプロジェクトは、海につながる長野県から海への関心を高める様々な活動を行っている一般社団法人海と日本プロジェクトin長野が運営しています。
日本財団の支援を受けて、この活動が様々な形で日本人の生活に寄与しつづけることを目指しています。学校や家庭で培った知識を、実際の体験を通じて更に深める機会です。このプロジェクトを通じて、未来の海を見据えた子どもたちの育成に貢献できることを願っています。