丹波山村が2年連続で「住みたい村」のトップを獲得
2024年1月4日、株式会社宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』の初めて発表された「2025年版 第13回住みたい田舎ベストランキング」において、丹波山村が人口5,000人未満のまちランキングで「若者世代・単身者部門」で見事第1位に選ばれました。これで2年連続の栄冠となりました。さらに、同ランキング初の試みとして発表された「移住者増の人気地ベスト100」でも、第2位に輝くなど、多くの注目を集めています。
特徴的なランキング結果
前回のランキングでは、総合部門で第1位、子育て部門で第2位という過去最高の成績を収めていた丹波山村ですが、今回は町も含む新たなランキング形式で、人口5,000人未満のまちの中で若者世代と単身者部門の1位を獲得し、総合部門でも3位となりました。この結果は、地域おこし協力隊など、若い世代の移住者の増加や、長年続く「親子山村留学」、新たに導入された「大人の山村留学」などの移住促進策への取り組みが評価された結果と言えるでしょう。
市町村の支援策が評価に
丹波山村がこのような素晴らしい結果を残した背景には、様々な移住支援施策や、丹波山村移住定住推進協議会による手厚いサポートがあることがわかります。特に、親子や大人を対象とした留学制度は、移住を希望する人々にとって大きな魅力となっています。村の自然環境や地域コミュニティの温かさも、移住希望者には特に評価されています。
ランキング概要
今回のランキングは、人口毎に7つのグループ分けがされ、全体で547市町村からの回答を受けて行われました。アンケートには314項目が含まれ、具体的には移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などが評価されました。
ランキング取得結果
- - 人口5,000人未満のまち リスト(回答自治体数:69)
- 若者世代・単身者部門…1位
- 総合部門…3位
- 子育て世代部門…10位
- 移住者の割合が高い自治体…1位
- 若者や単身者の移住者の割合が高い自治体…1位
- 子育て世代の移住者の割合が高い自治体…1位
村長の声
木下喜人村長は、「住みたい田舎No.1の丹波山村」としての知名度の上昇を喜び、「これからも住みたい環境づくりを進めていく」とコメントしました。彼の言葉からは、村の未来への期待と熱意が伝わります。
丹波山村移住の機会
移住を考える方に朗報です。丹波山村移住定住推進協議会は、仕事見学会「たばやまで働こう!」を2月1日に開催します。これは、村での仕事を具体的に知る良い機会です。参加者は無料で職場見学と移住者から直接の体験談を聞くことができ、村での生活を具体的にイメージする手助けになります。詳しい情報は以下のリンクにて。
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