ユニリタの新機能「bindit」にAI-OCRと書類作成機能が登場
株式会社ユニリタは、業務フローを自動化するツール「bindit」に新たにAI-OCR機能と書類作成機能を追加しました。この変更により、バックオフィスの業務効率化がさらに進み、日々の業務を行う担当者たちにとって大きな利便性が提供されることとなります。
業務フロー自動化ツール「bindit」とは?
「bindit」は、ノーコードやノープログラミングで業務フローを簡単に自動化できるクラウドサービスです。アプリケーション間の連携を簡便にし、煩雑な業務から解放されることで、よりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えています。これまでの手作業による作業やデータ処理の煩わしさを解消することで、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してきました。
新機能「AI-OCR」について
今回追加されたAI-OCR(Optical Character Recognition)機能は、画像やスキャンした文書から自動的にテキストを認識し、デジタルデータとして変換します。この機能は、特にPDFファイルなどの文書データを利用する業務においてその威力を発揮し、手作業による転記ミスや記入漏れを減少させることができます。また、受信した情報をSalesforceに自動で登録するプロセスを構築することもできます。
業務の流れ
GmailでPDFファイルを受領した後、AI-OCR機能を使ってその内容を読み取り、必要な情報をSalesforceに自動登録する流れが簡単に実現できます。この自動化により、手作業での情報登録に掛かる時間を大幅に削減し、受け取った情報に対する迅速な対応が可能となります。
書類作成機能の導入
さらに、書類作成機能では、スプレッドシートで作成した書類の定型項目を置換し、必要な文書を自動生成します。これにより、担当者の文書作成にかかる時間を節約すると同時に、手入力によるミスを削減できる大きな利点があります。
具体的な業務の流れ
Gmailで受信後、Excelテンプレートにデータを入力した文書が自動的に作成され、メールに添付されて下書き保存されます。この機能も、メール受付後迅速に文書を送付することを可能にし、ビジネスのスピード感を向上させています。
まとめ
「bindit」は、特にバックオフィス業務に特化した機能を充実させ、企業が直面するIT課題や運用負担を軽減することを目指しています。ユニリタのクラウドサービスは、専門知識がなくても簡単に導入できることから、多くの企業にとってDXの推進に向けた強力なツールとなるでしょう。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
bindit公式サイト
お問い合わせ
製品やサービスについての詳細は、ユニリタのプロダクトサービス事業本部ビジネスオートメーション部までお問い合わせください。
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この新機能は、今後の業務改善においてどのように活用されるのか、注目が集まっています。