土屋鞄のランドセルリメイク
2025-03-14 10:48:17

土屋鞄、卒業後のランドセルを新たな形にリメイクサービス開始

土屋鞄、ランドセルリメイクサービスの新たな展開



日本のランドセルメーカー・土屋鞄製造所(東京都足立区)が、2025年度のランドセルリメイクサービスの申し込みを3月14日から開始します。この取り組みは卒業後に使わなくなったランドセルを職人の手で新たな革小物に仕立て直すものです。土屋鞄は創業から60年を迎え、長年の技術と革新を活かし、サステナビリティの観点からも利用者の愛着のある製品を守ることを目指しています。

リメイクサービスの詳細と新商品



リメイクサービスは、2025年度に3回に分けて申し込みを受け付けるスタイルです。新商品として、土屋鞄の大人向け製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」の定番アイテム「Lファスナー」が追加され、オプションアイテムに「カードケース」が加わりました。また、飾って楽しめる「ミニチュアランドセル」や実用的な「ペンケース・キーチャームセット」など、全6製品のメインアイテムと2製品のオプションが提供されます。

これらのアイテムは、単に使い続けるだけでなく、愛着のある品を新しい形で日常に取り入れられるよう工夫されています。特に、記憶と共に育まれたランドセルを「捨てずに保管したい」と考える家族が多いことが、近年の調査でも明らかになっています。

アンケート調査から見える親の思い



土屋鞄は2023年に小学6年生または中学1年生の保護者を対象にリアルタイムでランドセルに関するアンケートを実施しました。その結果、54.2%が「ランドセルをリメイクしたい」と回答し、特に「思い出が詰まっているから」という理由が63.6%を占める結果となりました。このデータは、子供が選んだランドセルは卒業後に捨てずに保管される傾向が高いことも示しています。

サステナブルな取り組み



「CRAFTCRAFTS」というプロジェクトも土屋鞄のリメイクサービスをサポートしており、革製品のケア、リペア、リメイク、リユースなどを通じて持続可能なライフスタイルの実現に寄与しています。このプロジェクトを通じて、土屋鞄は職人たちの技術と知識を活かし、お客様に永く愛される製品を提供し続けていくことを目指しています。

身近な存在としてのランドセルの価値



土屋鞄のランドセルは、心に残る思い出が詰まった特別な存在。職人の手による一つ一つの丁寧な仕立てが、多くの家族の生活に寄り添ってきました。多くの家庭で「壊れたらどうしよう」と心配されるランドセルも、卒業後にしっかりと手入れし、また次の世代へとつなげられる可能性を秘めています。

お申し込み方法



ランドセルリメイクの申し込みはオンラインで可能。詳細は公式サイトにて確認でき、第1回の受付は3月14日から始まります。ただし、受け付け数に限りがあるため、早めの申し込みをお勧めします。

まとめ



土屋鞄は、ただの文房具としてのランドセルを超え、思い出を刻み続けるアイテムとしてリメイクサービスを展開することで、家庭に豊かな価値を提案します。愛着のあるランドセルが新たな姿で生まれ変わることで、親子の絆も一層深まることでしょう。今後の展開にも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社土屋鞄製造所
住所
東京都足立区西新井7-15-5
電話番号

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