Payment Technologyが元副会長野口謙吾氏を顧問に迎えサービス拡充へ

Payment Technologyが迎える新たな挑戦

株式会社Payment Technologyは、2023年10月、三井住友信託銀行の元副会長である野口謙吾氏を顧問に迎えることを発表しました。これにより、同社の人材関連のサービス展開に新たな風を吹き込む狙いがあります。

野口謙吾氏の経歴

野口謙吾氏は1962年生まれで、慶応義塾大学経済学部を卒業後、住友信託銀行（現：三井住友信託銀行）に入社し、代表取締役副社長や副会長を歴任しました。豊富な金融知識に加えて、ベンチャーやスタートアップ支援の経験を備えています。2024年からは、エグゼクティブアドバイザーに就任し、NES株式会社の取締役・ファウンダーとしても活躍しています。

顧問就任の背景

Payment Technologyは現在、急速に成長を続けている企業であり、野口氏のような豊富な経験を持つ専門家との連携を通じて、さらなるサービスの向上を目指しています。特に、野口氏のベンチャー経営に関する知見は、今後のビジネスモデルに大きな影響を与えると期待されています。彼は次のようにコメントしています：

「様々な人材に関する課題が議論される今、Payment Technologyが提供する『エニジョブ』は企業の人材戦略に新たなソリューションを提案できると確信しています。」

エニジョブの特徴

エニジョブは、企業が自ら人材ビジネスに参入できるための革新的なツールです。その機能には、以下のような特徴があります：

1. 人材データベースの構築
正規・非正規、現役・退職者などのカテゴリーを問わず、一度でも接点を持った人材をデータベース化します。

2. 採用時の仲介手数料無料
自社で集めた人材を採用する場合、仲介手数料は発生せず、何名でも自由に採用可能です。

3. 多様な求人の提供
スキマバイトや正社員、アルバイト、業務委託、インターンなど、複数の求人内容を提供し、様々なニーズに対応します。

4. 経験・スキルの管理
ワーカー自身が経歴やスキルを登録し、ジョブマッチングの精度を向上させます。

5. クラン内採用の仲介手数料も無料
各企業のエニジョブ人材データベースに対しても、様々な求人の掲載が可能です。

Payment Technologyの概要

企業名：株式会社Payment Technology
設立：2016年3月25日
本社所在地：東京都文京区本郷3-35-2ラ・ヴェリエール3階
資本金：650,773,707円
事業内容：人材ビジネスツール『エニジョブ』の提供や、給与前払いサービスなど、複数の革新的なサービスを展開しています。

まとめ

Payment Technologyの新たな顧問、野口謙吾氏の起用は、企業成長に向けた重要なステップであり、今後のサービスやビジネス戦略において、どのような革新がもたらされるのか、業界関係者からの注目が集まっています。企業は引き続き、人材戦略や業務改革に取り組み、社会に価値ある提供ができるよう邁進していくことでしょう。