スタートアップ協会が新たにオフィスアワーを開始
一般社団法人スタートアップ協会は、スタートアップ企業向けに新しい相談の場となる「オフィスアワー」を開始しました。この取り組みは、スタートアップの経営、ファイナンス、法律・規制に至るまで、多様なテーマでの相談を可能にするためのものです。
オフィスアワーの概要
オフィスアワーは、2023年9月13日(水曜日)から9月中に予定されており、期間は延長される可能性もあります。毎週水曜日の午後1時から6時の間に、各担当者が空いている時間に相談が可能です。相談はオンラインまたは対面で行われるため、スタートアップ企業のニーズに応じた柔軟な対応が期待されます。
参加資格
今回のオフィスアワーには、スタートアップ会員企業が対象です。具体的には、A・B・C会員や賛助会員を除く、正式に会員登録されている企業が参加できます。また、入会申請中の企業も事前に申請フォームに必要事項を記入することで、参加の権利を得られます。
参加方法
参加希望者は、相談したい理事や監事の名前、希望日時などを指定のフォームから送信することで、日時調整の連絡を受けることができます。詳細な情報や申し込みは、
こちらのリンクからおこなえます。
スタートアップ協会の理念
この取り組みは「スタートアップのための最高の環境を整える」という協会のミッションに基づいています。スタートアップによるスタートアップの利益を代表する非営利団体として、実態把握や情報共有、政策提言を重視しています。
理事紹介
協会の理事には、多様なバックグラウンドを持つメンバーがいます。代表理事の砂川大は、慶應大学法学部を卒業後、三菱商事での経験を経て、エンジェル投資家としても活動しています。彼は、株式会社スマートラウンドを設立し、スタートアップ支援に貢献しています。
他にも、株式会社NearMeを率いる髙原幸一郎、SmartHRのCFOである玉木諒、企業の社会的使命にこだわる株式会社パンフォーユーの矢野健太など、各理事がそれぞれの専門性を生かし、ユーザーとの相談に応えます。特に、法律面の相談は監事の小名木俊太郎が担当し、スタートアップの企業法務に関する幅広い知識を提供します。
エンジェル投資とスタートアップ支援
新たなアイデアを持つスタートアップ企業にとって、具体的な相談ができる環境は非常に重要です。オフィスアワーでは、他の事業者とは異なる視点からのアドバイスが得られることを期待されています。この好機をぜひお見逃しなく、参加申し込みを行ってみてはいかがでしょうか。
その一歩として、スタートアップ協会への入会も検討してみてください。新たなビジネスチャンスがあなたの手の中に広がるかもしれません。