シンガポール拠点のProperty Accessと日本不動産市場の進化
シンガポールに本社を置くプロパティアクセス株式会社は、日本市場への進出を本格化させるため、国内の不動産ポータルサイト「TATERU Buy-Sell」を運営する株式会社TATERUおよびプロパティエージェント株式会社と業務提携を結びました。この提携により、海外投資家向けに日本国内の不動産情報を提供する新たなプラットフォームが展開されることとなります。
海外不動産情報の強化
Property Accessは、6000件を超える海外不動産のデータベースを持つ「Property Access.co Japan」を運営しており、主に東南アジアの不動産市場に特化しています。今回の提携を通して、TATERUが提供する物件情報をAPI連携し、日本国内のマルチな不動産情報を取り入れることで、特に海外投資家にとっての魅力が増すことになるでしょう。
このサービスは2018年9月末から開始予定で、日本の不動産市場に関心を持つ海外の投資家にとって、利便性の高い新たな窓口が開かれます。
日本人向けのサービス拡充
また、プロパティエージェント社が運営するメディア「不動産投資Times」を通じて、日本人への海外不動産情報のアクセスも強化される見込みです。これにより、日本と海外の不動産投資家の間での情報交換がスムーズになることでしょう。
クラウドファンディング事業の計画
さらに、プロパティエージェント社との協議のもと、海外不動産に特化したクラウドファンディング事業の開発も検討されています。このプロジェクトでは投資の可能性が高い物件をAI技術や投資専門家の知見に基づいて選定し、より多くの投資家に新しいチャンスを提供していく方針です。
結果としての投資機会の拡大
この新たな業務提携により、TATERUのユーザーとプロパティエージェントの顧客は、新しい投資機会を得ることが可能になります。今後も、これらのプラットフォームは日本の不動産取引をさらに進化させ、国際的な不動産投資の機会を広げる役割を果たすでしょう。
まとめ
Property Accessが進めるこの取り組みは、日本市場と海外市場の架け橋となり、多くの投資家に新たなビジネスチャンスを提供することが期待されています。さらなる展開に注目が集まる中で、どのような変化がもたらされるのか、今後の進捗が楽しみです。
詳しい情報は
Property Accessの公式サイトを訪れて確認してください。