岡山大学の挑戦
2025-02-28 00:06:19

岡山大学発ベンチャー、全国規模のビジネスプランコンテストで栄冠を獲得

岡山大学発ベンチャー、全国規模のビジネスプランコンテストで栄冠を獲得



2025年2月8日、岡山大学で行われた「第7回岡山テックプラングランプリ」において、本学の教員と岡山大学発のベンチャー企業が見事な成果を上げました。本イベントは、岡山県における新たな産業の創出を目的としたビジネスプランコンテストであり、株式会社中国銀行や株式会社リバネス、KOBASHI HOLDINGS株式会社が主催しています。

このコンテストは2018年度から始まり、地域の課題を解決する新しい産業を育成するためのエコシステム構築に寄与しています。今年の第7回目では、多数の応募の中から選ばれた9チームが、各々のビジネスプランをプレゼンテーションしました。事業の新規性や実現可能性、地域貢献の観点から厳正に審査が行われた結果、岡山大学の教員や発ベンチャーが各賞を受賞する快挙を成し遂げました。

具体的には、以下の3チームが受賞しました。
  • - 中国銀行賞: 岡山メディカルベンチャーラボ(テーマ: 医療継続計画導入と災害対応力強化プロジェクト)
  • - KOBASHI HOLDINGS賞: 株式会社ビジュアルサーボ(テーマ: 動物の空間計測能力の工学的再現とロボットへの応用)
  • - リアルテックファンド賞: めんえきや(テーマ: 自己免疫疾患治療を変革する)

平山助教、見浪特命教授、松本講師の各発表は、聴衆から高い評価を得ました。彼らの提案は地域の課題を解決するだけでなく、産業の発展にも寄与するものであり、全体を通じて技術の実用化が大きな期待を寄せられています。

岡山大学ではスタートアップ・ベンチャー創出本部が起業支援を行っており、地域の教職員や学生に対してもアドバイスや相談窓口を設けています。ベンチャー企業を設立したいと感じている人々にとって、岡山大学は心強い支援となることでしょう。

素晴らしい成果を上げた岡山大学は、今後も地域の中核研究大学として、特徴的な取り組みを続けていくことが期待されています。今後、受賞チームのビジネスプランが実現されることで、地域のみならず広く社会全体に貢献することができるでしょう。岡山大学は、更なる研究の深化と社会実装を進めていく姿勢を示しています。

地域の発展に寄与するため、岡山大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、国家からの高い評価を受けています。そして、地域の未来を共創するための新たな挑戦が今後も続くことを期待せずにはいられません。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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