博物館に初もうで
2024-11-22 11:42:22

2025年新春!東京国立博物館「初もうで」特集イベント情報

2025年新春の特別企画「博物館に初もうで」



2025年も、お正月を祝う特別企画「博物館に初もうで」が東京国立博物館で開催されます。今年の開催期間は1月2日(木)から26日(日)までの約3週間。巳年にちなんだヘビをテーマにした作品が揃う特別展を中心に、様々なおめでたい展示が待ち受けています。

ヘビをテーマにした特集


本年の特集名は「ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!」。ヘビは、古くから人間の身近に存在してきた生物であり、その独特の姿は私たちに多くのインスピレーションを与えてきました。ヘビの脱皮や時折見せる毒といった特性は、神秘的な魅力を持つ生き物としての印象を強くしています。

この特集では、世界中の絵画や彫刻、工芸品を通じて、ヘビが持つ美しさや迫力、多彩な表現に焦点を当てます。新年の訪れを迎える際に、ヘビのユニークな魅力を体験することができるでしょう。

主な展示作品


1. ナーガ上のブッダ坐像
この仏像はタイのロッブリーから出土したもので、ナーガが雨風からブッダを守るという伝説を描いています。7つの頭を持つヘビが背後に描かれています。

2. 自在蛇置物
地元工芸家によるこの作品は、222個の部材から構成され、本物のヘビのように這い回ることができます。展示室では自動で動く複製品も見ることができ、観覧者を魅了しています。

3. 重要文化財十二神将立像(巳神)
鎌倉時代に制作されたこの立像は、薬師如来の従者である巳神を表現しており、鋭い眼差しが印象的です。

4. 胆松に白蛇
江戸時代の浮世絵で、白蛇が松の木に絡む様子を描いています。金の鱗が美しく、元旦にふさわしい作品として注目されています。

5. 国宝 松林図屏風
長谷川等伯によるこの作品は、2025年1月2日から13日まで特別公開されます。墨一色で描かれた松林は、緻密な表現でその美しさを表現しています。

新春イベントも充実


1月2日と3日には「新春イベント」も予定されており、和太鼓演奏や獅子舞などが披露されます。また、いけばな展示や特別参拝も行われ、訪れた方を楽しませるプログラムが盛りだくさんです。特に、和太鼓や獅子舞は新年の雰囲気を一層盛り上げることでしょう。

来館の際の情報


開館時間は9時30分から17時までですが、特定の日には20時までの延長営業もあります。入館料は一般1,000円、大学生500円で、高校生以下や70歳以上の方は無料となっています。

東京国立博物館は、JR上野駅から徒歩10分とアクセスも良好。2025年、新しい年の始まりにぜひとも足を運んで、特別な体験を与えてくれる「博物館に初もうで」で良いスタートを切りましょう!

詳しい情報は公式ウェブサイトでご確認ください。

東京国立博物館 ウェブサイト


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