新しい金融サービス
2025-01-22 13:21:50

弥生とGMOが連携する新金融サービス「弥生Bank」とは?

中小企業支援の新たなスタンダード「弥生Bank」



弥生株式会社が2025年秋にリリース予定の「弥生Bank」は、GMOあおぞらネット銀行のBaaS(Banking as a Service)を活用した新しい金融サービスです。このサービスは、中小企業の業務効率を向上させ、金融サービスの利便性を大幅に改善することを目指しています。

「弥生Bank」では、弥生製品との連携により、専用口座を通じて預金や振込が簡単に行えます。これにより、弥生ユーザーは複数の銀行サービスにアクセスする手間を省き、業務をスムーズに進行できるようになるため、毎日の業務負担の軽減が期待されています。

便利なオンライン口座開設



今秋から始まる「弥生Bank」では、口座をオンラインで簡単に開設することができます。口座開設後は、弥生製品と連携し、仕入れ支払いなどの処理が同一のプラットフォーム内で完結できるように設計されています。これにより、お客様の生産性を大きく向上させ、効率的な業務運営が可能となります。

ビジネス成長に寄り添うサービス



事業者が抱える経営上の課題として、融資の取得に時間がかかることがあります。「弥生Bank」は、専用口座を開設したお客様に対して、ビジネスの成長に応じた事業性ローンの提供や金利優遇サービスの実施を検討しており、このような支援が事業者の成長を後押しします。

APIによる効率的な金融取引



「弥生Bank」は、弥生製品内に組み込まれたAPI%を利用し、銀行機能やサービスをとても使いやすく提供します。弥生ユーザーはこの専用口座を開設することで、売上入金の自動消込や仕入れ支払いの振込処理を一元管理することが可能になります。

この金融サービスは、経理業務の効率化だけでなく、事業者がお客様により良いサービスを提供するための時間を確保する手助けにもなります。

弥生とGMOあおぞらの強力なパートナーシップ



弥生株式会社の武藤健一郎社長は、「弥生Bank」がスモールビジネスにとって金融サービスを身近にするものであり、業務の効率化だけでなく、事業成長の一助となると強調しています。

GMOあおぞらネット銀行の金子岳人会長も、弥生との提携を喜び、金融サービスの新提案に期待を寄せています。これらの支援により、中小企業が直面する課題を解決へと導くことが期待されます。

この「弥生Bank」は、弥生が提供する会計ソフトウェアと連携しているため、すでに多くの中小企業に利用されています。弥生は、蓄積された膨大なデータや業界最大規模の顧客サポートを活用し、AIなど新技術を駆使して更なるサービス向上を目指しているとのことです。

このように、弥生とGMOあおぞらネット銀行の連携がもたらす「弥生Bank」は、中小企業に新たな価値と利便性を提供し、業界における新しいスタンダードとなることが期待されています。今後、「弥生Bank」の実際のサービスが登場するのが楽しみですね!


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会社情報

会社名
GMOあおぞらネット銀行株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
電話番号

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