知的財産を活用したビジネス戦略の新時代
2026年1月23日(金)、名古屋市の名古屋観光ホテルにて「知的財産セミナー 2026」が開催されます。このセミナーは、知的財産に関わるさまざまな専門家が集まり、ビジネスの成長を支える知財戦略について論じるものです。特に今年度のテーマは「知財は“支出”から“収益”へ -知的財産で稼ぐ時代-」とされており、知的財産を単なるコストとして捉えるのではなく、企業にとっての貴重な資産として活用する方法にフォーカスしています。
セミナー概要
セミナーは3部構成で、それぞれ60分のプレゼンテーションが行われます。第1部は、企業における知的財産と金融の関係について深堀りします。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの肥塚直人氏が講師を務め、投資家の視点や新しい企業価値担保権制度の展望について考察します。
次に、鈴木健二郎氏による第2部では、「失われた30年」を乗り越えるための知的財産活用の重要性が解説されます。彼は、知財を「攻めの資産」として活用し、特許や商標、デザインの戦略的な組み合わせの重要性について述べます。特に、GAFAMなどの企業が実践している手法を通じて、日本企業の再成長可能性に光を当てます。
最後に、第3部では、知財を活用したビジネスマッチングの重要性が議論されます。モデレーターの富澤正氏とともに、特許チームリーダーの井原淳一郎氏と、愛三工業の藤村修氏がパネリストとして参加し、オープンイノベーションに関する対談を行います。このセッションでは、実際の事例を交えながら、知財マッチングがビジネスにどのように貢献するかが紹介される予定です。
参加対象者
このセミナーは、企業経営者、知的財産に関わる担当者をはじめ、研究者や技術者一般、学生の方々も含め、幅広く参加を受け付けています。知的財産についての知識を深めたい、収益化のアイディアを得たいと考えるすべての方にとって、貴重な機会となるでしょう。
基本情報
- - 開催日: 2026年1月23日(金)
- - 時間: 13:00~16:30 (受付12:00)
- - 会場: 名古屋観光ホテル 3F 那古の間
- - 住所: 名古屋市中区錦1-19-30
- - 定員: 500名
- - 料金: 参加無料
参加申し込みは、事前にフォームにて行う必要があります。申込締切は2026年1月16日ですので、早めの登録をお勧めします。
知的財産の未来を見据えて、セミナーにぜひ参加してみてください。これが、あなたのビジネスを次のステージへと導くきっかけになるかもしれません。