東京都内の遊休地を活用したEV充電インフラ整備プラン開始

テラチャージが新たなEV充電インフラ整備プランを開始

テラチャージ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：徳重徹）は、東京都内の遊休地を活用した新しいEV充電インフラ整備プランを発表しました。このプランは、「遊休地向け無料設置プラン」として2025年5月28日から展開され、東京都内にある空き地や駐車スペースなどを所有する個人または法人を対象としています。

プランの基本概要

このプランでは、土地の所有者や管理者に対して、50kW以上のEV充電器を初期費用も月額費用も無料で導入できるモデルを提供します。具体的には、充電器の設置費用や月額利用料、保守費用が全て無料となるため、負担なくインフラを整備することが可能です。東京都内の先着10自治体で、限定100件を予定しており、枠が埋まり次第締め切られます。

都市のEV普及を後押し

東京都は、2035年までに新車販売を100%非ガソリン車とする目標を掲げています。そのためにはEV充電インフラの整備が急務であり、テラチャージはこれまでに15,000口以上の充電器の設置実績を持っています。本プランを通じて、都市部のEV環境の向上と遊休資産の収益化を同時に実現することを目指しています。

また、EV充電器の設置は単なる充電施設の提供に留まらず、災害時にはエネルギー供給の拠点としての機能を持つことも考慮されています。このように、持続可能な地域エネルギーインフラの構築を図ることで、地域全体の価値向上も期待されています。

設置希望者への情報

遊休地を持つオーナーは、指定のウェブサイトから設置希望の申し込みや個別相談が可能です。リンクはこちら：設置希望者向けお問合せページ。

EV充電サービスの概要

「Terra Charge」は、スマートフォンのアプリを通じて使用できるEV充電サービスも提供しています。利用者は、アプリから簡単に登録し、周辺の充電スポットや充電器を検索、充電料金の決済を行うことができます。24時間365日体制のコールセンターも用意されており、EVユーザーに安心な環境を提供しています。

アプリは、App StoreやGoogle Playからダウンロードできます。