最近、株式会社ワン・オー・ワンが提供するスキルマネジメントシステム「スキルナビ」が、株式会社パトスロゴスの「HR共創プラットフォーム」とのAPI連携を通じて、遂に本番稼働を開始しました。この連携により、企業はより効果的に人事管理を進めることが可能になります。
API連携の背景と特徴
「HR共創プラットフォーム」は、様々な人事関連SaaSのデータを統合的に管理するサービスであり、長年にわたり人事業務の経験とノウハウを活かして作られています。APIを介して、「スキルナビ」は従業員の個人情報、資格の保有状況、異動履歴など様々なデータを連携します。このデータを利用することで、企業は人員配置についてのシミュレーションがより精度高く実施できるようになります。
特に、個々のスキルとキャリアに基づく配置シミュレーション機能は、企業にとって有意義な人材活用を促進します。また、「スキルナビ」上で人事評価を行う機能の開発も進めており、今後一層のサービス向上が期待されています。
今後の展望
今後、ワン・オー・ワンは「HR共創プラットフォーム」との連携をさらに強化し、職種や等級ごとの要件定義を詳細化することで、キャリアモデルの向上を図る方針です。具体的には従業員のキャリアパス設計を支援し、エンゲージメントやストレスチェック、適性診断、キャリアビジョンのデータを追加することにより、より包括的なタレントマネジメントが実現できるとしています。
スキルナビの特徴
「スキルナビ」は、2010年から提供されているスキルマネジメントシステムのパイオニアです。業務上必要なスキルの管理はもちろん、育成マネジメント、リスキリング、技能伝承、組織の見える化まで、多岐にわたる機能を提供します。その柔軟性の高い設計により、階層無制限でスキルを管理でき、特許取得済みのタスク構造との統合が可能です。こうした機能を通じて、現場から経営層まで幅広くサポートを提供するその姿勢が、多くの企業に支持されています。
株式会社ワン・オー・ワンでは、スキルマネジメントを通じて、企業の持続的成長を支援し、人的資本経営の推進に寄与することを目指しています。市場の変化に迅速に対応できる企業を目指し、新たなサービス開発にも注力しています。
最後に、株式会社パトスロゴスが提供する「HR共創プラットフォーム」に関する詳細は、公式ウェブサイト(https://www.pathoslogos.co.jp/)をご覧ください。また、スキル管理システムの詳細については、株式会社ワン・オー・ワンのサイト(https://www.101s.co.jp/lp/skillmanagement/)をぜひチェックしてみてください。
今後も両社の動向に注目していきたいと思います。