寒川浄水場排水処理施設の事業者対話概要
寒川浄水場では新たな排水処理施設に関する包括委託のため、事業者対話を実施します。この取り組みは、民間事業者の意見を広く取り入れ、より良い運営方法を見つけることを目指しています。
対象事業者について
この事業者対話の参加対象は、実施主体となる法人や法人グループに限定され、参加希望者は事業入札への参加を義務付けられることはありません。つまり、多くの事業者が自由に意見を述べることができる場です。
事業者対話の日時と実施方法
事業者対話は11月下旬に予定されており、各事業者ごとに1時間程度、オンラインで行われます。オンラインでの実施により、参加者の安全と利便性が確保されています。具体的な日時については参加受付後に調整される予定です。
主な対話内容
事業者対話では以下の内容について意見交換が行われます:
1. 本包括委託に対する民間事業者の興味や懸念。
2. 施設の維持管理に必要な情報の確認。
3. 浄水発生土の再生利用に関する議題。(例:既存乾燥機の使用状況)
4. 関連業務の取り扱いについて。
5. 事業の実施主体に求められる要件やリスク分担。
6. その他の意見や要望。
これらの内容を通じて、事業者から多角的な視点でのフィードバックを得ることに重点が置かれています。
結果の公表と取り扱い
事業者対話の結果は、公募要件整理の参考にされる予定です。公募要件が整い次第、参加者には結果の概要が報告され、その後公表される方針です。公表に当たっては、事業者のノウハウの保護に配慮し、参加者に内容確認を行います。
受付方法と問い合わせについて
今回の事業者対話への参加希望は、令和6年11月13日(水)まで受け付けています。必要な書類は電子メールで提出していただき、詳細については公式ホームページで確認できます。
神奈川県企業庁では、企業局水道部浄水課の吉井課長が問い合わせに対応。水質や公民連携についてのご質問は岡﨑さんまでどうぞ。電話は045-210-7280、045-210-7282です。
この取り組みを通じて、寒川浄水場がより効率的な運営を実現し、地域社会に貢献できることが期待されます。