BRING™が福井の循環型ファッションイベントに初出展！新しい古着の魅力を体験

BRING™が福井のファッションイベントに登場！

2024年11月16日と17日の両日、福井市で開催された「ぐるぐるふくい2024 produced by フクミラ」に、
株式会社JEPLANが運営するBRING™が出展しました。このイベントは、サステナブルなファッションや循環型ライフスタイルに関するイベントで、
日本屈指の繊維産地である福井市にて行われました。

この催しでは、BRING™がこれまで回収した古着を「新しい古着®」として展示し、
新たに命を吹き込む取り組みを披露。古着を捨てずに再利用し、染め直して新たな価値を持たせる手法が注目を浴びました。

循環型ファッションの可能性を探る

福井市で開催されたこのイベントでは、繊維産業に関わる企業とリサイクルやアップサイクルに取り組むアパレルブランドが集まりました。
参加企業は廃棄される衣類の再利用デモやワークショップを行い、リサイクル素材を活用した新商品開発や、未利用食材を使用した飲食提供が行われました。

BRING™が展示した「新しい古着®」は、まだ使用可能な古着を染め直すことで生まれたアイテムで、
これにより一点ごとに異なる色合いと風合いを持つ、世界に一つだけの作品となります。

アパレルブランドとの連携によるリユース

BRING™は、消費者や多様なアパレルブランド、企業と連携し、不要になった衣類の回収を行っています。
回収された古着の中には、まだ着られる服が多く存在しており、それらを新たな形で価値を提供することで、資源の循環を促進しています。
特にポリエステル100%の衣類は、独自技術を用いて再生ポリエステル樹脂へとリサイクルされ、自社の apparel ブランドの原料として活用されます。

このように、“新しい古着”の理念は、BRING™が描くサーキュラーエコノミーの重要な推進力であり、
今後もアパレルブランドなどに新たな価値を提案していくことを目指しています。

サステナブルな未来に向けた挑戦

JEPLANグループは、「あらゆるものを循環させる」というビジョンのもとで、
さらなる発展を目指しています。国内外のパートナーとの連携を強化しながら、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを進めることで、持続可能な社会を実現しようとしています。
このイベントをきっかけに、より多くの人々がサステナブルファッションの重要性に気付き、
積極的に古着の再利用やリサイクルに取り組むことが期待されます。

「ぐるぐるふくい2024 produced by フクミラ」は、福井県としてもサステナブルファッションを広めるのに重要な役割を担っています。
BRING™の取り組みが、この先のファッション業界にどのような影響を与えるのか、楽しみにしていきたいものです。