MorphがStreamlitアプリのデプロイを簡素化、安全な社内アプリ構築を実現

Morphが提供する新機能で安全な社内アプリ構築が加速

株式会社Queueが提供するクラウドプラットフォーム「Morph」は、特に企業向けに社内アプリケーション開発やAI活用を推進するための新機能を発表しました。それが、Streamlitのデプロイ対応です。今回のアップデートにより、企業はより簡単に社内アプリを構築・展開できるようになります。

Streamlitアプリのデプロイがより簡単に

従来、Streamlitで開発したアプリを社内で運用する際には、それぞれのアプリに個別のユーザー認証機能を実装しなければなりませんでした。しかし、Morphではこのユーザー認証機能がビルトインされているため、ユーザー認証機能の追加が不要になり、社内運用の安全性を高めつつ、構築が非常に迅速になります。

この革新により、企業は業務改善やデータ活用のペースを引き上げることが期待されています。特にAIアプリやデータアプリ開発の現場では、急速な対応が求められる中、この機能は大きな助けとなるでしょう。

完全なランタイムカスタマイズ

さらに、MorphはDockerを使用した完全なランタイムカスタマイズにも対応しています。これにより、企業は必要なライブラリやパッケージを自由に追加でき、独自の環境を構築することが可能です。この柔軟性は、AIアプリやデータアプリの開発・運用において、さらなる機会を提供し、企業活動を強化する要素となります。

具体的な手順や実装方法を解説したチュートリアル記事も公開されていますので、Streamlitアプリを利用中の方や新たにAI・データアプリの開発を検討している方は、ぜひ次のリンクをチェックしてください。

チュートリアル記事はこちら

Morphについて

Morphは、社内AIアプリの構築を支援するために、オープンソースのPythonフレームワークと、安全にAIアプリを社内に配布するためのクラウドホスティング環境を提供しています。これにより、企業は自社のデータを活用し、効率的に業務改善を図ることが可能になります。

AIアプリは、自社内外に保管されているデータをAI技術を用いて分析し、その結果をインタラクティブなダッシュボードとして伝えるWebアプリのことを指します。この領域でPythonを利用した開発は、LLMやAIモデルのカスタマイズを柔軟に実施できるため、これまでのデータツールでは不可能だった新たな活用方法を実現します。

詳細な情報は、Morphのサービスサイトこちらからご覧いただけます。

今後もMorphは、企業のニーズに応じた革新的な機能を提供し、AI・データ活用の推進をサポートしていく所存です。

会社情報