ユカイ工学株式会社が新たに発表した小型ロボット「猫舌ふーふー」が、クラウドファンディングにて瞬く間に注目を集めています。熱い料理や飲み物を冷ましてくれるというユニークな特性を持つこのロボットは、2025年4月15日から5月29日まで、KibidangoとGREEN FUNDINGにて支援を募っています。
目標金額を超える瞬間
クラウドファンディングの開始直後から、多くの支持を受けたこのプロジェクトは、なんと国内向けプラットフォームであるKibidangoとGREEN FUNDINGでは、開始からわずか40分で目標金額を達成。一方、海外向けのKickstarterでは、さらに早い30分での成功を収めました。その結果、初日には392万円を超える資金が集まり、550人以上の支援者が名乗りを上げました。この反響に対し、ユカイ工学の取締役である冨永翼氏は、驚きと感謝の気持ちを表現し、多くの支持に力をもらったと語っています。
どんなロボット?「猫舌ふーふー」とは
「猫舌ふーふー」は、熱い食べ物や飲み物を、そっと寄り添うだけで冷やしてくれるロボットです。カップにセットすると、小型ファンが優しい風を送り、料理をちょうどいい温度に保ってくれます。このロボットは、猫舌で苦労する方々のために考案され、家族や友人との食事をより楽しいものにするためのアイデアから生まれました。
クラウドファンディングの詳細
猫舌ふーふーのクラウドファンディングは、2025年5月29日まで続きます。支援内容には、アーリーバード価格での購入や、コラボレーション商品が含まれています。アーリーバードでは、超早割価格で一部の商品の販売が行われており、その後も様々なセットやマグカップとのセット販売が進行しています。
商品の特長
このロボットは、冷却効果があり、利用時間も持続的。約60分の使用が可能で、USB Type-Cケーブルで充電します。外観はコンパクトで、どんな器にもフィットするデザイン。特に、お子さんの食事に役立つだけでなく、日常で猫舌に困る方々にとっても嬉しいアイテムです。また、内蔵の「ふーイングシステム」は取り外し可能で、清掃も楽々。
展示会情報
「猫舌ふーふー」は蔦屋家電+やSHIBUYA TSUTAYAなどでも試用可能。実際に手に取ってその可愛らしさと機能を体験していただけます。展示は2025年6月26日まで行われる予定で、より多くの方に体験してもらいたいとのこと。
開発の背景
ユカイ工学の取り組みは、子育て世代や熱いものをなかなか食べられない大人たちに対する配慮から始まりました。熱すぎる料理を「ふーふー」しながら楽しむことに喜びを持つことができる世界を目指し、このロボットの開発が行われました。
会社概要
ユカイ工学株式会社は、ロボティクスやIoT技術をベースにした製品開発を行っている企業です。今後も多様な商品を通じて、生活をより便利にし、楽しむためのソリューションを提供していく意向です。
ぜひ「猫舌ふーふー」とともに、熱々の料理をより気軽に楽しむ体験をご堪能ください。