クラウドファンディングで若者を支える新たな試み
岐阜県岐阜市に拠点を置く一般社団法人ヒトノネは、支援の手が届かない「見えづらい困難」に直面している10代のための新しいプロジェクト「10代の居場所づくりプロジェクト」のクラウドファンディングを、2026年3月14日から開始しました。このプロジェクトは、彼らが安全に過ごせる居場所を提供することを目指しています。
ヒトノネの理念と活動
ヒトノネは「共に育ち合う社会」を理念に、学童保育や放課後等デイサービス、個別指導塾などを運営し、年間約300名の子どもたちが健やかに育つ環境を支えています。近年では特に思春期世代に焦点を当て、不登校や発達特性のある子ども、家庭に問題を抱える子たちなど、外見からはわかりづらい困難に取り組んでいます。
さらに、その中には「グレーゾーン」と称される、制度の対象外で支援が行き届きにくい子どもたちも少なくありません。それゆえ、彼らのサポートができる居場所の設立が急務とされています。
中高生向けのユースセンター「クリエイターズ・クラブ」
2023年からヒトノネが運営するユースセンター「クリエイターズ・クラブ」は、アートや音楽、デジタル表現など多様な体験ができる場所として機能しています。この「第三の居場所」は、学校や家庭とは異なる新たな環境であり、仲間や大人と出会える空間を提供しています。若者たちが自己表現し、自由に過ごせる場所がどれほど重要かが浮き彫りされています。
継続のための課題とクラウドファンディングの意義
これまでの運営資金は、外部からの助成金(年間500万円)に依存していましたが、2026年3月をもってその助成が終了してしまいます。今後の運営を続けるためには新たな財源確保が課題となっており、クラウドファンディングはその一助となることを狙っています。このプロジェクトは資金調達にとどまらず、制度内で支援の届かない10代の実情を社会全体に発信し、地域全体での支援の輪を拡げることが狙いです。
オンライン説明会での参加者募集
プロジェクトの詳細や活動内容を直接伝えるために、オンライン説明会も実施されます。そこで10代の抱える社会問題、ユースセンターでの変化、助成終了後の課題、クラウドファンディングの詳細、さらに「発起人」として関わる意義についても説明されます。振るっての参加が期待されています。
説明会の詳細
- - 日時: 2026年4月7日(火)20:00〜21:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 内容: 社会課題の共有、活動紹介、プロジェクト概要、質疑応答
- - 参加費: 無料(応援チケットは1000円)
- - 申し込み: こちらをクリック
未来を見据えた支援の姿
ヒトノネは今後も「ここにいていい」と感じられる場所を提供し、すべての子どもが安心して未来を描けるような環境づくりを続けていく方針です。若者たちが自信を持って走り出せるようなサポートを、地域全体で行っていく重要性を強調しています。クラウドファンディングへのご支援を通じて、共に彼らの未来を応援しませんか?