電通総研が新たなワークフローシステム「Ci*X Workflow」を提供開始

電通総研が新機能を追加した「CiX Workflow」を発表

電通総研は、汎用ワークフローシステム「CiX Workflow」の最新版をリリースしました。この新バージョンでは、システム連携機能や代理権限の設定機能、申請書の参照権限設定の拡張が加わり、さらなる業務効率化が実現されています。

「CiX Workflow」の魅力

「CiX Workflow」は、企業の人事や総務などの日常的な申請業務を支援するために設計されています。このシステムは、申請書の作成から承認まで、一連のプロセスをスムーズに管理できることが特徴です。業務の生産性向上を目指し、社員が快適に作業できる環境を提供する優れたユーザーインターフェースも魅力の一つです。

主な機能強化

1. システム連携機能の強化

新たに追加されたファイル出力のフォーマット編集機能により、外部システムへのデータ出力が一層簡単になりました。また、Web APIの機能拡張により、会計や人事などの他システムとのシームレスな連携が実現されています。これにより、業務プロセスが一貫して流れることで、作業効率が改善されます。

2. 代理権限の設定

申請書の種別やユーザーの役職に基づいた代理承認者の設定機能が加わり、自社の決裁規程を遵守しながら安全な業務運営が可能になりました。これにより、承認プロセスがより円滑に進むことが期待されます。

3. 申請書の参照権限設定の拡大

新任者が過去の申請書を参考にする際の権限設定が見直され、必要に応じて直近の申請書にアクセスできるようになりました。これにより、ユーザーがよりスムーズに業務に取り組むことが可能になります。

電通総研の今後の展望

電通総研は、引き続き「CiX Workflow」の機能拡充に注力し、企業の申請業務を効率化する取り組みを進めていきます。テクノロジーと人が協力し合うことで、より良い業務環境を実現するためのイノベーションを追求していく姿勢を貫いています。

「CiX」シリーズは、経費精算システムや自動仕訳システム、グループ統合会計システムなどを展開しており、様々な業務ニーズに応えるエンタープライズソリューションを提供しています。