カインズが寄付した水切りネット
2025-11-05 13:39:23

カインズ、ふるさと納税を通じて直方市に水切りネットを寄付

カインズ、福岡県直方市への水切りネット寄贈の取り組み



株式会社カインズが、企業版ふるさと納税を活用して福岡県直方市に水切りネットを28,000個寄贈したことが発表されました。これは、2025年5月に締結された包括連携協定に基づくもので、家庭ごみの削減やCO₂排出抑制の一環として行われています。さらに、今後は市内全世帯への配布を進め、利用状況の調査も実施する模様です。

取り組みの背景と目的



家庭ごみの中には、水分が多く含まれる生ごみが多く、これが焼却時のエネルギー消費やCO₂排出の原因となっています。このため、直方市は2022年にゼロカーボンシティ宣言を行い、家庭ごみの削減を重要な目標に掲げました。カインズはこの目標に共感し、企業版ふるさと納税を通じて「水切れのよい 立てて置くだけ水切り(50枚入り)」を寄付することを決定しました。

この水切りネットを活用することで、市民のごみ削減への意識を高め、日常の行動に変化を促すことを狙っています。カインズの取り組みは、単なる寄付にとどまらず、市民と地域の環境意識を高める手段としても重要です。

水切りネットの配布計画



直方市とカインズは連携し、今後約2万4,000戸の市内全戸に水切りネットを1つずつ配布する予定です。残りの4,000個は啓発活動などに使用される計画です。配布時には、使用方法やごみ減量への効果を紹介したチラシも添付され、家庭ごみ削減の理解を深める手助けをします。

配布完了後は、実際の使用状況やその効果、行動の変化についてのアンケートが行われる予定です。これにより、今後の施策や事業へのフィードバックが期待されています。

水切りネットの特徴



寄贈された「水切れのよい 立てて置くだけ水切り」は、自立しやすいデザインで、三角コーナーが不要なため、細かいゴミも逃さずしっかりと水切りができるのが特徴です。この商品を使用することで、家庭ごみの削減を実現する手助けとなるでしょう。

詳細情報は、こちらの商品紹介ページをご覧ください。

くみまち構想について



カインズは「まちのくらしをみんなでDIY。」という理念のもと、地域の皆様に寄り添いながら事業を行っています。この構想は、店舗や従業員が地域のニーズや困りごとに耳を傾け、さまざまなステークホルダーと協働し、地域社会を豊かにすることを目指しています。さらに、カインズは「くらしDIY」をブランドコンセプトに掲げ、毎日役立つ商品やサービスを提供しており、地域の日常の楽しさを広げています。

カインズの概要



株式会社カインズは、埼玉県本庄市に本部を置くホームセンターチェーンで、全国で261店舗を展開しています。お客様に「くらしに、ららら。」をお届けするため、親切心と創意工夫を持った店舗づくりを目指し、地域のライフスタイルを豊かにするための商品やサービスを提供しています。従業員数は約13,486名、設立は1989年です。

カインズの取り組みは、地域の環境意識の向上だけでなく、持続可能な社会の実現に向けて重要な一歩と言えるでしょう。今後の活動にも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社カインズ
住所
埼玉県本庄市早稲田の杜1-2-1
電話番号
0495-25-1000

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