常陽銀行DX研修
2022-07-04 08:45:16
常陽銀行におけるDX人材育成研修プログラムの実施と今後の展望
常陽銀行でのDX人材育成に向けた新プログラム
常陽銀行が、デジタル技術を活用し新しい価値を創造するための人材を育てることを目的に、Findability Sciences株式会社が提供する「DX人財育成研修プログラム」を開始しました。このプログラムは、AIおよび統計学の実践的な知識を得るための内容を含んでおり、銀行の変革をサポートするための重要なステップと位置づけられています。
プログラムの背景
昨今、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を耳にします。特に金融業界では、AIやデータ分析の活用が急務です。常陽銀行では、これらの技術を駆使したサービス提供を強化するために、DXに特化した人材の育成を求めています。
Findabilityは、ソフトバンクと共同で開発したプログラムを通じて、実践的なアプローチでDX人材の育成を進めます。研修は、座学やワークショップを交えた内容で構成されており、参加者は理論に基づき、効果的な課題解決の手法を学ぶことができます。
受講者からの高評価
常陽銀行のDX戦略室の担当者は、研修を選定する際に多くの企業のプログラムを比較検討したと述べ、Findabilityが自身の銀行のニーズに合わせた内容を提案してくれた点に好感を持ったとコメントしています。また、これにより新たなサービスの創出や既存サービスの付加価値向上を期待していることを明らかにしました。
一方、Findabilityの中林社長は、デジタル人材が現在のビジネス環境で不足していることを指摘。参加者が実際の業務で活用できる知識とスキルを身に付けることが、このプログラムの主なポイントであると強調しました。プログラムの内容は、今後も時間の経過とともに適宜更新され、受講者に常に最新の知見を提供する予定です。
研修の具体的な内容
この研修プログラムは、3日間で構成されており、「アイデア創出ワークショップ」などが含まれています。参加者は、高度なビジネス課題をデジタル技術で解決するためのクリエイティブなアイデアを発想する能力を養います。
特に重視されているのは、座学編でのテクノロジーやその事例に関する知識の習得であり、ワークショップ編では、実践的なプロジェクト推進の手法を学ぶ機会が提供されます。これにより、参加者は自らの業務に即したスキルを得ることができるのです。
今後の展望
常陽銀行は、今後の「長期ビジョン2030」に基づき、引き続きこのプログラムを実施していく予定です。2022年度以降も定期的に研修が行われ、持続可能な成長の基盤となる人材の育成に注力します。
Findabilityとの連携を強化し、デジタル化の先頭に立っている常陽銀行の未来に期待が寄せられています。今後も、さらなる成功事例を創出し、地域経済へ貢献していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
Findability Sciences株式会社
- 住所
- 東京都港区海岸1丁目7-1東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
- 電話番号
-