鹿児島の農産物ECサイト「かごしまぐるり」がSSPに加盟
鹿児島に特化した産地直送のECサイト「かごしまぐるり」が、さつまいも経済圏プラットフォーム「Save the Sweet Potato」(SSP)に新たに加入しました。このニュースは、地元の農産物を全国に届けるための重要なステップとして注目されています。
かごしまぐるりの概要
「かごしまぐるり」は、鹿児島県の農産物や加工品を直接消費者に届けるECサイトで、運営するのは株式会社オービジョン。代表の大薗順士氏は南九州市の兼業農家の家庭に育ち、販売・PRに携わった経験から、2021年にこの事業を立ち上げました。彼の思いは、「生産者がものづくりに集中できる環境を作りたい」というもので、コンセプトには「鹿児島県産」「情熱」「安心安全」が掲げられています。
大薗氏によれば、彼らは生産者のこだわりを「翻訳して届ける」役割を果たすことを目指しています。顧客の7〜8割は県外からで、鹿児島の食文化を外に広めるための実績を積み上げています。
さつまいも経済圏との連携
このたびのSSP加盟により、「かごしまぐるり」はさつまいも経済圏の拡大において大きな役割を果たすことが期待されています。「SSP」に参加することで、さつまいも関連の情報発信や、他の参加者との販売チャネルの強化が見込まれます。具体的には、プラットフォーム参加者の商品をエコサイトで流通させたり、共同で情報を発信したりすることで、さつまいもへの関心を広げていこうとしています。
農家との連携とその重要性
さつまいも基腐病の影響で外部への出荷が難しい時期もあり、消費者からの問い合わせや、産地ブランドへの影響を肌で感じてきたオービジョン。しかし、その困難を乗り越えた先には、農家との信頼関係と売上の向上が待っています。「最初は半信半疑だった農家が、『次はこれも出したい』と言ってくれるようになるのが目標です」と大薗氏は語ります。このような好循環が、農業の未来を明るくする鍵となるでしょう。
今後の展望
「一社でできることには限界がある」という大薗氏の言葉は、今後の展望を示唆しています。SSPに加入することで、自社の強みだけでなく、他の強いパートナーと連携しながら生産者を支える手助けができると彼は強調します。具体的な連携としては、ポップアップイベントや食育イベントを通じて、消費者との接点を増やし、さらに鹿児島ブランド強化を図ります。
「かごしまぐるり」と「SSP」の連携は、鹿児島の食文化を盛り上げ、国内外での新たな可能性を広げるものになると確信しています。これからも「かごしまぐるり」は、生産者の情熱を消費者に届ける架け橋としての役割を果たし続けることでしょう。
会社概要
株式会社オービジョン
- - 本社: 鹿児島県鹿児島市名山町9-15markMEIZAN 405号室
- - 代表者: 大薗順士
- - 設立: 2021年9月
- - HP: かごしまぐるり
株式会社welzo
- - 本社: 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目14-3
- - 代表者: 金尾佳文
- - 設立: 1952年8月(創業1921年)
- - HP: welzo