自分の「好き」を「仕事」にする新しい支援施設、でじるみ
千葉県千葉市中央区に2026年1月にオープンを予定している『でじるみ』。これは、サブカルチャーに特化した就労継続支援B型事業所で、自分の「好き」を「仕事」に変えるという新しいスタイルの職業支援を提供します。
『でじるみ』は、トリオキャリア株式会社が運営しており、障がいを持つ方々が安心して過ごし、それぞれの好きなことを学びながら活かせる場所を目指しています。一般企業との連携を強化し、参加者が活躍する機会を増やすほか、クリエイターとしてのスキル向上にも寄与する事業です。
どのようなサポートが受けられるのか
でじるみ千葉中央での支援は多岐にわたります。利用者は、好きなコースでスキルを学び、自己表現の場を持つことができるのです。興味のある内容について講師との連携を通じて教材を用意するなど、柔軟に対応します。もちろん、学習には一切の費用がかからず、安心して挑戦できる環境が整っています。
さらに、『でじるみ』では福祉経験豊富なスタッフが常駐し、参加者一人ひとりの障がいに対する理解や配慮を行いながら、技術的な指導や社会体験を通じてお仕事に結びつけていきます。
現代時代に合った新しい形の支援
近年、フリーランスとして活動する人も増えており、クリエイティブなスキルに対する需要も高まっています。2020年のデータでは、日本の労働人口の22.8%がフリーランサーであることが示されています。このような流れを受け、でじるみはクリエイティブスキルに特化した次世代の支援施設を目指しています。
全国には15,500以上のB型就労支援事業所が存在しますが、十分な支援が個々に行き届いていないケースも見受けられます。でじるみは、介護福祉士や相談支援専門員として17年の経験を持つスタッフが揃い、個人の希望を尊重しながらスキル向上を助けていきます。
社会体験の重要性
利用者は社会体験の一環として、各種イベントや興行支援にも参加でき、他の人々とのコミュニケーションを図り、未来への視野を広げることが可能です。また、プロの先輩クリエイターによる『でじるみ応援団』が設けられており、参加者は励ましやサポートを受けられる機会にも恵まれています。
アニメ・ゲームが大好きな環境
『でじるみ』は、アニメや漫画・ゲームの愛好者が多く集まる場所でもあり、スタッフも同じ趣味を持つため、参加者は楽しい環境で学びやすくなっています。利用者がより楽しく通えるように、日々様々なイベントや企画が準備されているのです。
だれもが受け入れられる居場所へ
千葉市中央区の新たな拠点である『でじるみ』は、皆様の「好き」を一緒に育み、実現していくサポートをします。これからの地域の福祉活動に貢献し、障がいを持つ方々の生き生きとした未来を創出するために、『でじるみ』があなたを待っています。