オーディオブレインズが新たな会議システムの取り扱いを発表
株式会社オーディオブレインズが、カナダのINOGENIと台湾のLumensの製品を2024年9月より日本国内で取り扱うことを発表しました。この発表は、会議システム周辺機器の進化を示し、ビデオ会議体験の向上に貢献することを目指しています。
INOGENIの革新技術
INOGENI社は2005年に設立された企業で、ビデオミキサーやコンバーターを中心に会議システム機器を製造しています。同社の特長は、カメラの映像信号をスムーズにミキシングや変換、スイッチングできることです。これにより、参加者全員が快適にコミュニケーションを取れる環境を提供します。
特に注目される製品は、USBスイッチャーやUSBキャプチャ・コンバーターです。TOGGLEやTOGGLE ROOMSにより、 BYOD(Bring Your Own Device)やBYOM(Bring Your Own Meeting)ソリューションをサポートします。また、NurevaのHDL410と連動させることができるCAM230は、カメラ・ビデオスイッチとして活躍し、会議環境を一層便利にします。加えて、同社の製品には5年間の保証が付いており、ユーザーに安心を提供します。
LumensのプロフェッショナルAV製品
一方、Lumensは1998年に設立された企業で、Pro AV機器のリーディングカンパニーです。液晶プロジェクターやDLPプロジェクター、PTZカメラなど、多種多様な製品を取り揃えており、教育現場や会議施設での利用が可能です。特に注目なのは、オートトラッキング機能を持つPTZカメラです。これにより、カメラオペレーターなしで自動撮影が可能になり、会議や授業をスムーズに進行できます。
体験できるショールーム
オーディオブレインズ代々木ショールームでは、INOGENIおよびLumensの製品を体験できる予定です。さらに、既に取り扱いを開始したK-array、KGEAR、KSCAPEブランドなど、多彩な海外オーディオメーカーの製品のデモも行うことができます。来場者は、最新の機材を実際に体験し、導入を検討することができるため、非常に良い機会となることでしょう。
この新たな取り扱い開始により、急速に進化するビデオ会議市場において、オーディオブレインズが果たす役割はますます重要になっています。国際的なメーカーとの提携を強化することで、日本国内の技術力向上にも貢献しています。今後の展開に期待が高まります。