女将塾が地域再生に寄与する新たな試み
株式会社女将塾が、島根県江津市の保育園留学事業に対して寄付を行い、感謝状を受け取ったことが話題になっています。この取り組みは、地域再生計画への賛同から生まれたもので、温泉旅館「有福温泉 旅館ぬしや」の支配人とマネージャーが参加した贈呈式が行われました。
寄付の背景
女将塾は、温泉旅館の運営・コンサルティングを手掛ける企業で、江津市での地域活性化に向けたプロジェクトに注力しています。今回の寄付は、江津市の「江津市まち・ひと・しごと創生推進計画」に基づくものであり、地域内の団体への補助金の一環として進められています。これは、保育園留学事業への資金提供に直接的に役立てられることになります。
保育園留学事業とは
保育園留学事業は、子どもたちが地域の保育園で過ごすという新しい形の地域滞在プログラムです。家族は連携する宿泊施設に1〜2週間滞在し、子どもは現地の保育園でのびのびと遊ぶ機会を得ることができます。この取り組みは、地域の文化や自然に触れることで、豊かな経験を提供することを目的としています。
感謝状贈呈式の模様
令和5年度の保育園留学事業に関する事業報告会では、江津市役所本庁にて寄付を行った企業に感謝の意を表する贈呈式が行われました。このイベントには、女将塾の「有福温泉 旅館ぬしや」から支配人の小笹千春氏とマネージャーの山藤美香氏が出席、感謝状が手渡されました。彼らは、地域に対する貢献と愛情を持って今後も活動を続けていくと語りました。
女将塾のビジョン
女将塾は、「地域を愛し、地域に貢献し、地域と共存する」というビジョンを掲げ、地域の活性化に努めています。今後も地方創生を目指し、温泉旅館の運営を通じて地域社会に貢献していく所存です。
有福温泉 旅館ぬしやの魅力
有福温泉 旅館ぬしやは、創業から250年の歴史を持つ温泉旅館です。3000坪の広大な敷地には、古民家を移築した離れや2023年リニューアルの客室など、訪れる人々に多様な宿泊体験を提供しています。旅館のコンセプトは「山陰を五感で感じる宿」として、地元の新鮮な食材を用いた料理や夏季限定の様々なサービスで、宿泊客の心と体を癒やす場を提供しています。
旅館情報
会社情報
- - 会社名:株式会社 女将塾
- - 所在地:東京都豊島区南池袋3-18-36 4F
- - 代表者:三宅大功
- - 設立:2004年8月20日
- - 公式ウェブサイト:https://okamijuku.com/
- - 事業内容:旅館・ホテル・飲食店の運営受託経営・運営コンサルティング