両備システムズが新たな一歩を踏み出す
株式会社両備システムズは、全社員約1,700名(両備システムズグループの関係会社を含む)に向けて、組織力向上プラットフォーム「Wevox」を導入することを発表しました。この取り組みは、同社の企業文化をさらに深め、多様な働き方を可能にするものです。
組織力向上のための背景
両備システムズは60年以上にわたり、行政機関や医療機関など公共分野でのサービス提供に取り組んできました。流通や物流、交通など、幅広い民間分野にも目を向けており、より多くのお客様に選ばれる企業であり続けるための施策を講じています。特に、社員一人ひとりの可能性を尊重しながら、チームとしての結束を強めることに注力しています。
同社は、これまでの「従業員満足度」の指標を見直し、主体的な取り組みを重視する「エンゲージメント」へとシフトしました。この方針転換により、社員が自身の意見を発信し、会社全体の成長に寄与することが期待されています。
Wevoxの導入がもたらす効果
Wevoxは、組織の状態を多角的に可視化し、分析できるツールです。これにより、両備システムズは自社の課題を客観的に特定し、改善策を効果的に立案することができます。Wevoxの活用により、社員にとって納得感の高い施策が実施され、エンゲージメントの向上が期待されます。
アトラエとの連携
株式会社アトラエは、People Tech事業を展開し、テクノロジーを活用して人々の可能性を拡げることを目指しています。両備システムズのWevox導入を通じて、エンゲージメント向上のサポートを行い、社員のキャリアプランや働き方の多様性を推進していく予定です。
両備システムズの新しいブランドコンセプト
今回のWevox導入に伴い、同社は新たにブランドコンセプト「ともに挑む、ともに創る。」を策定しました。これにより、社員同士が協力し合い、共に成長する企業文化を目指す姿勢を強化します。今後は社員の人生のストーリーを大切にし、より多様なキャリア支援を行う方針です。
まとめ
両備システムズの全社員に向けたWevox導入は、単なるツールの提供にとどまらず、組織文化そのものを進化させる重要な一歩です。「ともに挑む、ともに創る。」という新しいブランドコンセプトのもと、企業としての成長だけでなく、社員一人ひとりの成長も促進されることでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。