寿司レストラン「マコト・オーシャン」のクルーズデビュー
2025年の秋、プリンセス・クルーズのダイヤモンド・プリンセスとサファイア・プリンセスに、日本人シェフ大桑誠氏監修の寿司レストラン「マコト・オーシャン」が登場します。この発表は、すでにサン・プリンセスにて好評を得ているスペシャリティ・レストランが、より多くのクルーズ客にその素晴らしさを提供することを意味します。
江戸前寿司の魅力
「マコト・オーシャン」は、江戸前寿司を専門にするお店で、大桑シェフは25年以上にわたり日本料理の専門家としての経験を持ちます。彼は、伝統的なテクニックを基に現代的な感覚を融合させ、魅力的な料理を創り上げています。日本の素材を使った料理は、美しさだけでなく、味わいも非常に重視されています。特に、トリュフサーモンやズワイガニを使った手巻き、トロのタルタルなどは、訪れる人々を魅了する特別メニューとなることでしょう。
こだわりの空間と体験
「マコト・オーシャン」は、ダイヤモンド・プリンセスとサファイア・プリンセスのデッキ7に位置し、最大80名まで収容可能なスマートカジュアルな雰囲気のレストランです。お1人様60米ドルでの食事が可能で、料金プラン「プリンセス・プレミア」を利用すれば追加料金なしで楽しむことができます。これは、クルーズのお客様にとって非常にお得な体験となります。
大桑氏の思いと新しい挑戦
大桑シェフは、クルーズ船で母国日本の魅力を伝えることができるのは非常に名誉なことだと語ります。「日本の精神や伝統、味の魅力をお届けできることは感慨深い」と彼は述べており、その思いが料理にも深く反映されていると考えられます。さらに、遊び心にあふれた盛り付けが、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。
コクと洗練さを兼ね備えた飲み物
マコト・オーシャンでは、料理に合わせたオリジナルカクテルも楽しめます。「玄米ネグローニ」や「古代の花」といった飲み物は、彼の持ち味である日本の素材を活かしたものであり、料理とのペアリングが期待されます。
プリンセス・クルーズの特色
プリンセス・クルーズは、世界中の様々なデスティネーションへ旅行者をお連れする有名なクルーズ・ブランドです。「ラブ・ボート」としても知られているこの会社は、充実した客室、受賞歴のあるダイニング、エンターテインメントなどを提供しており、多くの人々に喜ばれています。2025年には、姉妹船の「スター・プリンセス」も就航予定で、新たな体験を提供することになります。
結論
2025年秋に登場予定の「マコト・オーシャン」は、プリンセス・クルーズでしか味わえない特別な体験を提供し、クルーズ客に日本の文化とおいしい寿司を楽しむ機会を広げます。旅行の思い出として、素晴らしいダイニング体験をぜひお楽しみください。