米国テキサス州におけるチャージャー太陽光発電所の建設決定
電源開発株式会社(通称:Jパワー)は、この度米国のテキサス州南部に、新しいチャージャー太陽光発電所(仮称)を建設することが決定しました。本プロジェクトは、同社が米国の主力事業の一環として期待される大規模なソーラーパークの初めての単独開発案件です。
プロジェクトの概要
チャージャー太陽光発電所の発電最大出力は交流39.4万kWで、これは全米に存在する10万kWを超える太陽光発電所の中でトップ20に入る規模です。この発電所の立ち上げによって、急速に成長する米国内の電力需求への対応が期待されるほか、年間約58.5万トンものCO2削減に繋がる見込みです。これは、アメリカ合衆国環境保護庁が定めた換算式に基づいて算出されています。
本プロジェクトは、2025年4月から現地での準備工事を開始し、同年8月から本格的な建設工事に取り掛かります。その後、2026年11月には運転を開始する予定です。これによって、再生可能エネルギーの強化に向けたJパワーの取り組みは新たなステージに入ります。
再生可能エネルギーへのシフト
Jパワーは、2020年から再生可能エネルギーの開発に注力しており、今後も事業ポートフォリオをカーボンニュートラルにシフトさせていく方針です。「J-POWER