誰もが海水浴を楽しめる旅へ!
近畿日本ツーリスト株式会社(以下、近畿日本ツーリスト)は、2025年の6月13日から15日にかけてハワイで「第42回まつりインハワイ」を開催します。この期間中、車いす利用者や医療的ケアを必要とする方々を対象とした「ドリームフェスティバルインハワイ2025」を初めて実施し、特に注目されるのが「バリアフリービーチプロジェクト」です。これは、障害のある方やその家族が安心して海水浴を楽しむためのプログラムです。
バリアフリービーチプロジェクトとは
「バリアフリービーチプロジェクト」は、全ての人が安心して海にアクセスできる環境を整えることを目的としています。この取り組みは国内の海水浴場でも広がっていますが、特に海外での海水浴には多くの課題があります。専門のサポートスタッフが現地で付き添い、参加者が安全に海水浴を楽しむための環境を整えます。
また、宿泊先のヒルトンハワイアンビレッジワイキキビーチリゾートの協力を得て、車いす用トイレや休憩スペースも完備されており、快適に過ごせるよう配慮されています。さらに、人工呼吸器や人工透析が必要な方へのサポートも用意されています。
ツアーの詳細
ツアーは2025年6月12日からの出発で、ヒルトンハワイアンビレッジ・タパタワーに宿泊する6日間のプランです。旅行代金は468,000円で、羽田発着となります。このツアーの参加者は、バリアフリービーチプロジェクトに加え、ハワイアンレイ作り体験や、まつりパレードにも参加できる特典があります。また、イルカと触れ合える体験などのオプションも用意されています。
まつりインハワイの概要
「まつりインハワイ」は、1980年に始まった日本とハワイの文化交流を目的としたイベントで、毎年多くの観客が参加します。2025年には第42回目を迎え、様々なパフォーマンスやパレードが行われる予定です。これにより国際文化交流の場としても注目されています。
近畿日本ツーリスト의ユニバーサルツーリズム
近畿日本ツーリストは1997年に日本の旅行業界で初めて、障害者専用の旅行プランを提供する専門部署を設立しました。体力への不安を抱える高齢者や障害を持つ方々が、思い出に残る旅を実現できるよう努めています。今後も誰もが安心して旅を楽しめる社会を目指し、バリアフリー旅行の普及に貢献していきます。
このような試みにより、障害のある方々が新たな体験を通じて、海に親しむ機会を一層広げることが期待されています。参加希望者は是非、近畿日本ツーリストの公式サイトで詳細を確認し、夢の旅へ向けた第一歩を踏み出してみてください。