ドコモの新しいモバイルルータ「Aterm CM51FD」
NTTドコモが、新型モバイルルータ「Aterm CM51FD」を発表しました。正式な発売日は2025年の11月以降となる予定です。ユーザーが求める高速かつ安定した通信環境を提供するこのデバイスは、さまざまなシーンで活躍することでしょう。
特徴
「Aterm CM51FD」は、5GとWi-Fi 6に対応しており、その高速通信が魅力です。5G NSA(Non-Stand Alone)と5G SA(Stand Alone)にも対応し、より快適なインターネット環境を実現します。また、Wi-Fi接続は最大16台まで可能で、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンといった多数のデバイスを同時に接続できます。
携帯性にも考慮されたデザインは、全体的にスリムで丸みを帯びたフォルムが特徴。カバンへの出し入れも簡単で、持ち運びやすい設計です。また、Wi-Fiは5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用が可能で、干渉を減らしながら安定した接続を提供します。
有線での接続も可能で、別売りのUSBケーブルによるUSB 3.2 (Gen1)でのテザリングが実現します。同時に、オプションのクレードル「CM51Cクレードル」を用いれば、2.5GBASE-Tの有線LANでの通信も可能となります。
セキュリティとバッテリー性能
さらなる安全性を考慮し、Wi-Fiセキュリティ規格の最新「WPA3」にも対応。これにより、データの保護が一層強化されています。バッテリーも4000mAhを搭載しており、最大約9時間の連続通信が可能です。また、待機モードでは消費電力を抑えることができ、連続待受時間は約30時間となっているため、外出先でも安心して使用できます。
自動アップデートと国内生産
最新のファームウェアへのアップデートも自動で行われ、ユーザーは常に最適な状態でデバイスを利用できます。さらに、Atermブランドは35年以上の歴史を持ち、すべての設計・生産が国内で行われているため、安心して使用できるでしょう。
まとめ
「Aterm CM51FD」は、現代のニーズに応えるべく多機能で使いやすいモバイルルータとして、2025年11月以降の発売に期待が高まります。NTTドコモの前進し続ける姿勢が感じられる商品であり、これからの通信環境をより良くしていくことでしょう。