兵庫県立高校生が手がけたご当地メニューを限定販売
兵庫県の高校生たちが考案したご当地メニューが、いよいよ期間限定で販売されることになりました。これは、兵庫県の魅力的な食材を活用し、「地産地消」をテーマにした企画の一環です。全国的に知られる兵庫の特産品を、多くの人々に味わってもらいたいという思いが込められています。
企画の背景
この企画は、兵庫県内の4つの高校から選ばれた生徒たちが中心となり、それぞれの創意工夫を活かして92品ものレシピを考案したことから始まりました。生徒たちは、この過程で意見交換を行い、実食審査会を通じて4品に絞り込みました。その結果、特選されたメニューたちは、兵庫県の豊かな食文化を表現しています。
限定メニューのラインナップ
さて、いよいよ販売されるメニューの詳細をご紹介します。
1. 西紀SA(下り線)「色彩まごころ定食」(税込1,600円)
考案者:篠山産業高等学校の生徒
- - この定食は、播州百日どりと丹波黒大豆を使用しており、優しい味わいが特徴です。色彩も豊かで、心を込めて作られたメニューは、各日限定で20食の提供となります。
2. 加西SA(上り線)「兵庫のあっさりしらす丼」(税込1,400円)
考案者:山崎高等学校の生徒
- - あっさりとしたしらす丼に、野菜たっぷりのかき揚げを合わせたこの一品。生卵やだし汁を使用することで、風味の変化を楽しみながら最後まで飽きずに味わえます。
3. 加西SA(下り線)「丹波篠山の黒豆たっぷり定食」(税込1,480円)
考案者:有馬高等学校の生徒
- - こちらは、丹波黒大豆を使用したコロッケが主役。粗目のパン粉でサクサク感を出し、濃厚な黒豆ソースと黒豆味噌を使った豚汁が、一層料理の魅力を引き立てています。
4. 明石SA(下り線)「淡路の恵みと明石鯛めし膳」(税込1,480円)
考案者:淡路高等学校の生徒
- - 淡路と明石の代表的な食材を活かしたメニューが揃いました。古くからの淡路・播磨の恵みを堪能できる内容です。
販売の詳細
この特別メニューは、令和6年11月1日(金曜日)から令和7年3月末日までの間、いくつかのサービスエリアで楽しむことができます。具体的には、舞鶴若狭自動車道の西紀SA、中国自動車道の加西SA、そして第二神明道路の明石SAの下り線のレストランでお楽しみいただけます。
食材が持つ地元の魅力を最大限に引き出したこれらの料理は、兵庫県を訪れた際には是非試してみたい一品ばかりです。高校生たちの熱意が込められたこの限定メニューを、ぜひ味わいに来てください!