Sansanが工事現場で初めて広告展開
Sansan株式会社は、本日2025年8月25日から9月7日まで、渋谷駅や新橋駅などで屋外広告を展開します。この施策は、会社員が日常的に直面する「経費の立て替え」に関わる課題を取り上げることを目的としています。特に、新しい工事現場の仮囲いを利用した広告が行われるのは、同社にとって初の試みです。
施策の背景
昨今の物価上昇によって、経費の立て替えに関連する支出が平均して約16.6%も増加しています。この状況から、会社員が一時的な金銭負担や心理的な負担を抱えることが多くなっています。Sansanは、この点を踏まえて「経費の立て替え」の負担を軽減するきっかけを作るべく、月末月初にこの施策を実施することにしました。月末は多くの会社員が経費精算に追われる時期であり、より注目を集めることが期待されています。
施策の内容
今回の屋外広告は、渋谷駅周辺、上野駅、新橋駅、新宿駅など、計12箇所に掲出されます。工事現場の仮囲いを中心に、「ビルの建て替えはいつか終わる。経費の立て替えはまだ続く?」というメッセージを掲げています。このメッセージでは、終わりがある建設現場「建て替え」と、終わりの見えない会社員の「立て替え」を対比し、経費に対する意識を喚起します。
OOH施策展開エリア
- - 渋谷道玄坂2丁目付近(8/25~8/27)
- - JR渋谷駅構内(8/25~9/7)
- - JR新橋駅構内(8/25~8/31)
- - JR上野駅構内(8/25~8/31)
- - JR新宿駅構内(8/25~8/31)
- - 東急田園都市線渋谷駅構内および東横線渋谷駅B4F階段横(8/25~8/31)
なお、広告の掲出に関して詳しい問い合わせは困難ですが、改札内に入るためには駅入場券が必要です。
経理DXから企業全体の働き方を変える「Bill One」
Sansanが提供する「Bill One」は、請求書の受領、経費の精算、債権管理などに関わる業務課題を解決する経理DXサービスです。このサービスを通じて、企業全体の業務プロセスを見直し、生産性を高めることができます。経費の立て替えに関する負担を軽減し、全社の効率化を図ることが可能です。
Sansan株式会社の概要
Sansan株式会社は、「出会いからイノベーションを生み出す」を理念に、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理DXサービス「Bill One」、AI契約データベース「Contract One」などを国内外で提供しています。働き方を変えるDXサービスを通じて、様々な業界の課題に対応しています。
設立年は2007年で、資本金は72億3百万円(2025年5月31日時点)です。本社は東京都渋谷区桜丘町にあります。詳しくは、各サービスの公式サイトをご覧ください。