東京茶寮が三軒茶屋にオープン。新たな日本茶体験が待っている！

日本茶専門店『東京茶寮』の新たな体験

東京の世田谷区三軒茶屋に、世界初のハンドドリップで日本茶を楽しむことができる専門店『東京茶寮』がオープンしました。この店は、単一農園・単一品種のシングルオリジン煎茶を取り揃え、高品質な日本茶を提供する新しいスタイルの体験型店舗です。

特別な淹れ方で日本茶を

当店の最大の特徴は、日本茶のために独自開発された特許出願中のドリッパーを使い、バリスタが目の前でお茶を淹れるところにあります。このプロセスを通じて、日本茶が持つ甘味や旨味、渋味、香りを最大限に引き出し、モダンな空間で新感覚の日本茶体験を提供します。

茶葉の特性を活かすために、湯温や蒸らし時間を細かく調整し、フルーツワインや日本酒に匹敵する違いが感じられる飲み比べメニューを展開。1煎目から3煎目までのお茶の変化も楽しめるため、同じ茶葉で異なるフレーバーを体感することができます。具体的には、1煎目を70℃、2煎目は80℃、3煎目はさらに80℃以上に設定し、アミノ酸やカフェイン、カテキンの抽出具合を調整しているのです。

ミニマルで心地よい空間

店内は、茶室を現代風に仕立てたミニマルなデザインが特徴で、漆喰仕上げの壁と国産の無垢材を使用したカウンターが印象的です。職人の技術が随所にみられ、訪れる人々に静かな時間を提供します。これまでにない、日本茶の文化と技術が詰まった空間で、バリスタがドリップする様子を楽しみながら、一杯のお茶を満喫することができます。

手軽に自宅でも楽しめる

当店のシングルオリジン茶葉は、鮮度を保つために窒素充填パッケージで販売されており、自宅に持ち帰ってもその美味しさを楽しむことができます。さらに、『green brewing』というブランドを通じて、普段のライフスタイルに香り高い日本茶を取り入れられるよう普及活動を行っています。

イベントやワークショップも開催

店内には、自分好みのブレンドができる「合組(ごうぐみ)」専用カウンターが設置されており、オリジナルの配合や焙煎を体験できるワークショップを定期的に開催する予定です。また、和洋折衷のお茶菓子も多数用意されており、特に「ほうじ茶ブラマンジェ」や「香るおはぎ」といったメニューが人気です。

メニューの一例

- 煎茶2種飲み比べ＋お茶菓子: ¥1,300(税込)

主な茶葉ラインナップ

- 001 HARUMOEGI (鹿児島県産)
- 002 KOUSHUN (静岡県産)
- 004 YABUKITA YAME (福岡県産)

店舗情報

『東京茶寮』は田園都市線三軒茶屋駅から徒歩7分の距離に位置し、平日は13:00から20:00まで、週末は11:00から20:00まで営業しています。定休日は月曜日で、祝日の場合は翌日がお休みとなります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

日本茶を新たな形で楽しむ『東京茶寮』。特別な一杯を求めて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。