ローランドが立ち上げた新たなアパレルブランドMINIMUS
数年前から「一着しかいらない服」という考え方が注目を集めています。これは、ファッション業界の在庫問題やブランド価値の低下に対する一つの解決策として浮上してきました。今回、新たにアパレルブランドを発表したホスト業界のカリスマ、ローランドの動向が注目されています。彼が設立したブランド「MINIMUS」は、トレンドから外れない美しさと高機能性を持つファッションを提供することを目的としています。
MINIMUSのコンセプト
「MINIMUS」という名称は、ラテン語で「最小」を意味し、持ち物を厳選することで真の価値を見出すという理念を示しています。ローランドは、自身が大切にしているミニマリズムのエッセンスをアパレルにも取り入れ、ユーザーが「大切な一着」を選ぶことが、人生においての幸せにつながると信じています。
彼の言葉には、シーズンごとに新しい商品を買い換えるのではなく、一着の服を長く愛用することで得られる満足感の重要性が強調されています。これまでの流行に翻弄されず、シンプルでエレガントなデザインを追求しています。このコンセプトは、ただの服を超え、ライフスタイルに新たな価値をもたらすものです。
環境への配慮
MINIMUSは、環境問題への取り組みも重要な側面として捉えています。多くのブランドが余剰在庫を廃棄する中で、持続可能なファッションを推進する姿勢が評価されています。MINIMUS製品には「ライフタイムワランティ」が付与されており、もし使用しなくなった場合でも定価の20%分のクーポンと交換することが可能です。これにより、ユーザーは長く愛用することができ、無駄を減らす取り組みに参加することができます。
出発点はデザインの力
ブランド設立には、デザイナーの橋本淳氏とクリエイティブディレクターの本間英俊氏が参加しています。橋本氏の得意とするミニマルデザインは、高品質な素材と組み合わせられ、簡素でありながら洗練された印象を与えています。本間氏は、数多くのアパレルブランドのマーケティングとクリエイティブに携わり、MINIMUSでもその経験を活かし、ブランドを確立するために力を尽くしています。
ブランドの未来
MINIMUSは、2022年12月からセカンドハンドの販売も開始予定で、持続可能な社会に向けた新たな価値観を提案します。このように、MINIMUSはただのファッションブランドではなく、エコシステム全体に対する意識を喚起し、持続可能な未来を築くための運動でもあるのです。
お問い合わせは、
MINIMUS公式サイト まで。公式インスタグラムも要チェックです!