南さつま市とECOMMITが資源循環を加速する連携を締結
2024年2月2日、株式会社ECOMMITと鹿児島県南さつま市は、環境保護と資源効率の向上を目指して「資源循環等の推進」に関する連携協定を交わしました。これにより、地域における不要品のリユースが促進され、循環型社会の実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。
【循環型社会の実現に向けた新たな取り組み】
ECOMMITは、循環型社会システムの設計・運営を行っている企業で、鹿児島県薩摩川内市に本社を置いています。代表取締役の川野輝之氏は、「不要品をただ廃棄するのではなく、地域全体で循環を促進することが重要」と語ります。今回の協定により、市内の8か所に設置される不要品回収ボックス「PASSTO(パスト)」を通じて、家庭で不要になった衣類やタオルなどを回収し、リユースへとつなげる仕組みを提供します。
【PASSTOの役割】
「PASSTO」は、捨てない社会を実現するためのリソース循環システムです。家庭から集められた不要品は、ECOMMITの循環センターで選別され、リユース品として国内外に再流通されます。リユースが難しいものについては、リサイクルパートナーを通じて再資源化が行われます。さらに、トレーサビリティシステムによって、再流通先がデータで管理され、廃棄物の最小化が常に可視化されるため、透明性のある循環を実現しています。
【地域のニーズに応える取り組み】
南さつま市の市長、本坊輝雄氏は、「 지역全体で資源循環の意識を高め、気軽に参加できる環境を整えることが重要」という思いを語ります。市民の生活の中に自然と溶け込む形で、資源循環の入口を創出することを目的にしています。
【回収方法と場所】
本協定に基づく不要品回収ボックスは、以下の8か所に設置されます:
1. 加世田地区公民館(南さつま市加世田武田17835-1)
2. 津貫地区公民館(南さつま市加世田津貫5964-1)
3. 万世地区公民館(南さつま市加世田唐仁原6050-1)
4. 玉林地区公民館(南さつま市笠沙町片浦2347-6)
5. 大浦ふれあいセンター(南さつま市大浦町2047)
6. 坊津支所(南さつま市坊津町坊9422-2)
7. 田布施地区公民館(南さつま市金峰町尾下450)
8. 阿多地区公民館(南さつま市金峰町宮崎4104-1)
回収開始日は令和8年2月2日からとなっており、衣類を中心としたさまざまな不要品を対象としています。
【未来を見据えたビジョン】
ECOMMITは、日本国内に7箇所の循環センターを持ち、持続可能な社会実現に向けた多様なプロジェクトを展開しています。今回の南さつま市との連携は、その一環として位置づけられ、地域における資源循環のモデルケースとして注目されています。生活者が身近に資源循環に参加できる仕組みを提供することで、今後の持続可能な未来に貢献していくことが期待されています。
市民の皆様は、ぜひPASSTOのボックスを利用し、意味ある循環に参加してみてください。未来のために、あなたの小さな一歩が大きな変化を生むかもしれません。