ツルヤ化成工業の未来への一歩
ツルヤ化成工業株式会社は、食品安全の国際基準であるFSSC22000認証を2024年8月に本社工場(山梨県)で取得することを決定しました。この認証は、食品業界において重要な意味を持ち、企業の信頼性を高める要素となります。
創業から70年以上にわたる実績
1949年に設立されたツルヤ化成工業は、これまで70年以上にわたり、多様な甘味料製剤を取り扱い、様々なメーカーの商品開発をサポートしてきました。食品、飲料、医薬品など幅広い分野で活躍する中で、顧客からの信頼を常に大切にしてきた同社。最近では国際的な食品安全基準への対応が求められ、その重要性が増しています。
FSSC22000認証取得の意義
FSSC22000は、食品安全マネジメントシステムの国際認証規格で、信頼性が高いことが特長です。同社がこの認証を取得したことにより、食品や食品添加物製剤の製造、さらにOEM(相手先ブランド名製造)の品質管理体制が一層強化されることになります。これにより、高品質な製品とサービスを顧客に提供していく姿勢が明確にされています。
今後の取り組み
ツルヤ化成工業は、FSSC22000取得を契機に、信頼性と安心感を顧客に提供できるパートナーとしての責任を持ち、持続可能な成長に向けた取り組みを続けていく意志を示しました。国際基準に準拠した製造プロセスや、徹底した品質管理を行うことで、顧客満足度をさらに向上させることを目指しています。
会社概要
ツルヤ化成工業株式会社は、代表取締役社長の齋藤英樹が率いる企業です。会社の本社は山梨県韮崎市に位置し、神奈川県相模原市にも営業所を設けています。彼らの事業内容には、甘味料を中心とした食品添加物、食品素材、健康食品、高機能性食品の製造及び販売が含まれます。公式ウェブサイトを通じて、商品の詳細やさらなる情報を確認することができます。
(コーポレートサイト:
ツルヤ化成工業株式会社)
(甘味料開発・選定ナビ:
sweetener.jp)
今後の展開に期待が寄せられるツルヤ化成工業。安全かつ高品質な食品を提供し続ける姿勢は、今後の業界の模範となるでしょう。