櫻井充、新作個展『イム』を開催
日本の現代アートシーンで注目を集めるアーティスト、櫻井充氏が新作個展『イム(imu)』を2026年7月10日から渋谷と上野という二つの異なる会場で開催します。この展覧会は、自己の存在や「見るという行為」に対する深い問いを探求するものです。
個展のテーマ:自己の揺らぎ
本展は、櫻井氏が過去に発表した作品の流れを汲みたいさがあるが、新たに「自己」というテーマに立ち返り、独自の視点で自己の存在を考察します。これまでの作品、『Fe』や『BP』に続いて、今回は仏教哲学の「秘仏」という概念を着想に利用し、観測されることで形を変える存在のあり方を捉えようとしています。複数の視点や時間を重ね合わせ、観る者に自己の不可解さや揺らぎを提示します。
作品と会場
展覧会は、以下の二つの会場でそれぞれ異なる作品を楽しめる機会を提供します。
第一部
- - 会期:2026年7月10日(金)から7月19日(日)
- - 開廊時間:12:00–18:00(最終日は16:00まで)
- - 会場:BAU SHIBUYA
- - 住所:東京都渋谷区神南1丁目4−22
- - アクセス:JR渋谷駅より徒歩13分、JR原宿駅または東京メトロ明治神宮前駅より徒歩9分
- - URL:BAU SHIBUYA
- - 電話:090-3686-8313
第二部
- - 会期:2026年7月24日(金)から8月29日(土)
- - 開廊時間:12:00–18:00
- - 休廊日:日曜・月曜・祝日
- - 夏季休廊:2026年8月9日(日)– 8月17日(月)
- - 会場:Sho+1
- - 住所:東京都台東区上野1−4−8 上野横山ビル1F
- - アクセス:東京メトロ千代田線 湯島駅より徒歩1分、東京メトロ銀座線 末広町駅より徒歩5分
- - URL:Sho+1
- - 電話:03-6280-3738
作家のコメント
櫻井充さんは、「初期作『Fe』や、家族をテーマにした『BP』を経て、再び『自己』という存在へと立ち返りました。見ることによって姿を変える存在のあり方を通じて、固定された自己像では捉えきれない揺らぎを見つめています。」と述べています。
まとめ
この個展は、観る側も自身の存在や自己の捉え方を再考するきっかけとなることを目指しています。櫻井充氏のアートを通して、普段の視点では気づきにくい「在る/在らない」というテーマを体験してみてはいかがでしょうか。個展のオープニングレセプションは、2026年7月23日(木)の18:00から20:00にSho+1で行われます。
新しい視覚体験を求める人々におすすめの展覧会となるでしょう。