建設業界のDX推進！電子帳簿保存法対応クラウドサービス「建設BALENA」がタイムスタンプ機能を追加

建設業界のDXを加速！電子帳簿保存法に対応した「建設BALENA」

株式会社Office Conciergeが提供する建設業界特化型クラウドサービス「建設BALENA」が、2024年1月施行の電子帳簿保存法改正に対応した新機能を発表しました。

建設業界は、複雑な工程と多数の協力会社との連携により、膨大な量の書類管理に課題を抱えています。見積書、発注書、請求書など、紙媒体でのやり取りが中心だった従来の業務フローは、効率性や正確性に問題を抱えていました。

そこで「建設BALENA」は、これらの課題を解決するために開発されました。既に多くの建設会社で利用され、業務効率化に貢献しています。この度追加されたタイムスタンプ機能により、電子帳簿保存法への完全対応を実現、更なる業務効率化と法令遵守の強化に繋がります。

新タイムスタンプ機能で電子帳簿保存法に完全対応

今回のアップデートで追加されたタイムスタンプ機能は、電子帳簿保存法の要件を満たす4つの機能を備えています。

1. 迅速なタイムスタンプ付与: 電子取引情報の授受後、最大2ヶ月と7営業日以内にタイムスタンプを付与します。
2. 多様な検索機能: 取引年月日、取引金額、取引先といった項目で、効率的なデータ検索が可能です。日付や金額の範囲指定、複数の項目を組み合わせた検索にも対応しています。
3. データの一元管理: 請求書などの取引データをクラウド上で一元管理することで、情報の検索や共有が容易になります。
4. 法令順守: 法務大臣認定のアマノ株式会社の「アマノタイムスタンプサービス3161」を採用することで、法令を確実に遵守できます。

「建設BALENA」のメリット

「建設BALENA」は、単なるデータ管理システムではありません。建設業界特有の業務プロセスを理解した上で開発されており、以下のメリットがあります。

業務効率化: 紙媒体の削減、データの一元管理による検索・共有の容易化など、業務効率の大幅な改善に繋がります。
コスト削減: 紙や郵送費用の削減、人件費の削減によるコスト削減効果が期待できます。
情報共有の円滑化: 関係者間での情報共有がスムーズになり、迅速な意思決定を支援します。
法令遵守: 電子帳簿保存法への完全対応により、法令遵守リスクを軽減します。
* リアルタイムな進捗管理: 現場ごとの進捗状況をリアルタイムに把握できるため、迅速な対応が可能になります。

費用と導入について

タイムスタンプ機能の利用には、月額5,500円（年額66,000円）の基本料金と、タイムスタンプ1回あたり22円の従量課金が必要です。建設BALENA本体の利用には、初期費用無料、月額16,500円（年額19.8万円～）の基本料金がかかります（PC/iPad1台あたり）。

株式会社Office Conciergeについて

株式会社Office Conciergeは、建設業界の業務効率化を支援するシステム開発・販売・運用保守を行う企業です。「建設BALENA」は、その代表的なサービスであり、多くの建設会社から高い評価を得ています。

まとめ

「建設BALENA」のタイムスタンプ機能追加は、建設業界のDX化を加速させる重要な一歩です。電子帳簿保存法への対応は、企業にとって必須事項であり、「建設BALENA」は、その対応をスムーズに行うための強力なツールとなります。建設業に関わる企業は、この機会に「建設BALENA」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。