若者の日本酒離れが進む中、地元の美和桜酒造が新たなアプローチを試みます。10月12日(土)に広島市で開催される無料試飲会『ジャンク酒まつり』は、若者向けに開発された純米酒『みわさくら くらくらする初濃いの味』を中心に、音楽と食が融合した新しい体験を提供します。
このイベントは、地域のビジネスをサポートする「Hi! HIROSHIMA Business Days 2024」の一環として行われ、特に日本酒を試したことがない方にとっても楽しめる内容になっています。会場では、DJが音楽をプレイし、その音楽に合わせて日本酒を楽しむことができる、まさに新感覚の酔い体験が期待されます。
参加者は、オンライン限定で販売されている純米酒と地元のポテトチップスとのペアリングを試飲できる他、日本酒カクテルや酒粕を使ったノンアルコールカクテルも用意されています。また、広島の特産品を活かしたフードメニューも充実しており、揚げたてのシャカシャカポテチや、三次市のジビエフランク、さらには純米酒を使ったアイスクリームなど、味覚でも楽しませてくれます。
DJは、NagaoとHiroが担当し、日本酒にインスパイアされた楽曲で会場を盛り上げます。午後からは、1時間ごとに交代して新しい音楽体験をお届けし、10分程度の日本酒紹介タイムも設けられています。また、来場者には『みわさくら』のオリジナルステッカーやウェットティッシュのプレゼントも用意されています。
さらに、会場には日本酒の楽しみ方を提案する「鏡開きフォトスポット」も設置され、特製デザインの4斗樽での写真撮影も楽しむことができる貴重な体験を提供します。
『みわさくら』の特徴は、精米歩合70%で米本来の旨味がしっかりと引き出された純米酒で、自然志向の強いお酒です。ラベルには2層式ステッカーが採用されており、二口目からの楽しみ方を提案します。
この試飲会は、広島市中区紙屋町にあるイノベーション・ハブ・ひろしまCampsで11:00から17:00の間に開催され、参加は無料ですが、ドリンクやフードの購入は別途必要です。あらゆる年齢層が参加でき、特に日本酒に興味がある若者が集まるこのイベントを通じて、楽しみながら日本酒の世界に触れる絶好の機会となるでしょう。
興味のある方はぜひ、友人と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。デジタル時代にふさわしい酒の楽しみ方を学びながら、楽しい思い出を作るチャンスです。詳しい情報は公式サイトで確認できます。