アート展「Dual Vision」
2024-08-07 12:44:52

アートの交差点、松本千里・柴田七美の2人展「Dual Vision」京都で開催

アートの魅力が交差する「Dual Vision」



2024年8月27日から9月18日まで、京都の蔦屋書店にて松本千里と柴田七美による2人展「Dual Vision」が開催されます。この展覧会では、異なる感性と表現技法を持つ2人のアーティストの作品が共に展示され、独特の空間を生み出します。

作家紹介



柴田七美は1985年に福岡で生まれ、映画や小説から受けた印象を作品に反映させています。彼女の絵画は、ただ物語を伝えるのではなく、観賞者自身が物語を想像できるような曖昧なイメージを扱います。キャンバスを舞台に、キャンバス上の「人形」や「影」のような立体感を楽しむことができるのです。

一方、松本千里は1994年に広島で誕生し、伝統的な「絞り」の技法を現代的な表現に昇華させています。彼女の作品は、観賞者がその場に身を置き、体感することができるインスタレーションによって構成されています。今回の個展では、伝統的な染色技術を活かしつつ、それにとらわれない新しい視点を提案します。

展覧会の見どころ



「Dual Vision」展では、柴田の色彩豊かな絵画と松本の白を基調とした立体作品が融合し、会場全体がアートの交差点となります。観賞者は、彼らの作品を通じて異なる表現の可能性を感じ取ることができます。特に注目すべきは、柴田の油彩作品や松本のポリエステル布を使った立体作品です。

柴田の「無題F100」や「無題F4」は、質感や筆致の美しさを感じさせ、それぞれのキャンバスのサイズによって異なる印象を与えます。松本の「Heart」や「Fat wealth」などは、観賞者の感覚を刺激し視覚的な対話が生まれるでしょう。

アーティストステートメント



柴田は、形を変えながらも生き続ける記憶の中の人物像をキャンバス上に再構築したいと語り、松本は伝統的な技法から新たな価値を生み出す試みに挑戦しています。彼らの言葉からも、自身のアートに対する情熱が伝わってきます。

展覧会情報



  • - 会期: 2024年8月27日(火)〜9月18日(水)
  • - 時間: 11:00〜20:00 (最終日は18:00まで)
  • - 会場: 京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
  • - 主催: 京都 蔦屋書店 / 協力: みぞえ画廊
  • - 入場: 無料

この機会にぜひ、京都 蔦屋書店で新たなアートの世界に触れてみてはいかがでしょうか。独特の表現に溢れた2人のアート作品が、皆様のお越しを待っています。特設サイトでの詳細もぜひチェックしてください。


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会社情報

会社名
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
住所
東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー
電話番号

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