株式会社ナックと佐藤琢磨選手の新たな挑戦
株式会社ナックは、東京都新宿区に本社を置く企業で、文化やスポーツとの関わりも深い「暮らしのお役立ち企業」として知られています。この度、レーシングドライバー佐藤琢磨選手とのスポンサー契約を継続することを発表しました。契約の延長により、2025年に行われるインディカー・シリーズの「第109回インディアナポリス500」において、ナックのロゴが佐藤選手のマシンやレーシングスーツに掲載されます。
27年に渡る絆
ナックと佐藤琢磨選手の関係は、単なるスポンサーシップにとどまりません。両者は同郷であり、27年間にわたる長い歴史を持ちます。ナックの吉村社長は、佐藤選手の挑戦する姿勢が企業理念に通じると考え、就任以来、支援を行ってきました。また、佐藤選手が推進している「With you Japan」プログラムに共感し、被災地支援に積極的に取り組む姿勢にも大きな評価を与えています。
佐藤琢磨選手のコメント
佐藤選手は、長年の支援に感謝の意を表し、新しい車両についての感想を述べました。「№75を掲げた新しいマシーンは、RLL(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の伝統的なデザインを基にした魅力的なカラーリングが施されています」と語り、チームの雰囲気にも大きな期待を寄せています。昨年の参戦で得た経験を踏まえ、今年はさらに成長を遂げることを誓っています。
佐藤琢磨選手の経歴
佐藤琢磨選手は、学生時代に自転車競技から転身し、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールへ入学しました。以来、彼は自らの技術を磨き続け、2000年にはF1の登竜門である英国F3で日本人初の総合優勝を達成。その後、F1に転身し、米国最高峰のインディカー・シリーズに挑戦。2013年には初勝利を挙げ、インディ500では2017年と2020年に優勝するなど、多くの快挙を成しました。
今後の展望
2025年には12年連続で「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング」とともにインディ500に挑戦する予定であり、佐藤選手はさらなる成果を目指しています。ナックも彼を支援することで、「暮らしのお役立ち」をモットーとした企業活動を広げ、共に挑戦していく所存です。
株式会社ナックについて
1971年にフランチャイズとしてスタートを切り、今年で創業50周年を迎えたナックは、事業領域を拡大してきました。現在、ダスキン事業をはじめ、宅配水事業や建築コンサルティング、美容・健康事業など多岐にわたるサービスを展開しており、地域のお客様との関係を大切にしています。ここからも、ナックのスポンサーシップは佐藤選手のみならず、地域社会全体へ貢献する姿勢を示していると言えるでしょう。
このように、株式会社ナックは今後も佐藤琢磨選手を応援し、両者でさらなる高みを目指して共に成長していくことが期待されます。