江東区立豊洲北小学校でのプログラミング特別授業
2023年7月、東京都江東区の豊洲北小学校において、約340名の3年生と4年生を対象にした「プログラミング特別授業」が開催されました。この特別授業は、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)が主催し、教育におけるIT活用を促進することを目的としています。
背景
近年、ICT環境の整備が進む一方で、多くの教員がICT教育をより効果的に進めるためには支援が必要だと感じています。パーソルP&Tはこの課題に応え、地域貢献の一環として教育現場への支援を行っています。具体的には、プログラミング教育の出前授業や教員向けの研修、プログラミング教育マニュアルの無償配布などを実施しており、継続的に教育現場をサポートしています。
授業内容
今回の授業では、3年生は「プログラミング的思考」の育成を目指し、アンプラグド教材(非デジタル教材)を使用しました。具体的には、自分の日々の朝の支度を順番に並べ替えるアクティビティを行い、プログラミングに必要な基本知識を身に付けることを目的としました。また、4年生では、実際のタブレットを使用し、オリジナルの迷路教材を通じてプログラミングの手法を体験しました。子どもたち自身が考えた指示に従い、マスコットが迷路をゴールに向かう様子を視覚化しました。
児童たちの反応
授業終了後、子どもたちは「くりかえしのブロックを使えば、長いプログラムも簡単に書けることが分かった」「プログラミングでは、答えが何通りもあることを知ることができた」といった感想を述べ、授業の内容に対する理解を深めました。このように、プログラミング特別授業は、単なるスキルの習得にとどまらず、論理的思考や問題解決能力を養う貴重な機会となったのです。
今後の展望
パーソルP&Tは、今後も子どもたちがテクノロジーに親しむことができる様々な活動を企画していく方針です。ICT教育の重要性が増す中、教育現場でのプログラミング教育支援を通じて、デジタル技術を使いこなせる人材を育成することが求められています。子どもたちが未来のテクノロジー社会で活躍できるよう、パーソルP&Tは引き続き教育現場への貢献を続けていきます。
実施概要
- - 名称: プログラミング特別授業
- - 主催: パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
- - 日時: 7月2日、16日、17日の3日間
- - 場所: 江東区立豊洲北小学校
- - 参加者: 3年生・4年生 計約340名 全11クラス
- - 内容: アンプラグド教材によるプログラミング的思考の育成、オリジナルの迷路教材を用いたプログラミング学習
パーソルP&Tの社会貢献活動
パーソルP&TはAIやRPA、IoTなどの最新技術を駆使し、IT教育支援や社会貢献活動に取り組んでいます。今後もテクノロジーを通じて、次世代のデジタル人材を育成するためのサポートを行っていきます。