古野電気が新たな自動化サービス「FLOWVIS」を披露
2025年4月9日から11日まで、大阪のインテックスにて開催される「第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)」にて、古野電気株式会社が注目の新サービス「FLOWVIS」を発表します。この展示会は、物流業界の関係者が集まる重要なイベントであり、業務の効率化と自動化を図る最新技術が一堂に会します。
「FLOWVIS」の概要と特長
「FLOWVIS」とは、業務車両の入退場管理を自動化し、パッケージ化した革新的なサービスです。このシステムは、入場と退場の際の渋滞を緩和し、セキュリティ面での強化にも寄与します。
1. 高精度な車両認識
「FLOWVIS」では、「ETC」認証と車両ナンバー認識を組み合わせることで、ゲートの入退管理を確実に行うことができます。この技術は高速道路での高い信頼性をもとにしており、様々なゲート機器に対応しています。バーゲートのみならず、シャッターやチェーンゲートでの運用も可能です。
2. 簡単操作のパッケージ機能
このサービスは、車両の画像確認やデータの検索、記録データの呼び出しなどを簡単に操作できるソフトウェアをセットで提供します。これにより、複数の入退場口を一元管理し、業務の効率化が図れます。顧客のニーズに応じて、パトライトや電光掲示板を使用した車両誘導も可能です。
3. APIによるシステム連携
「FLOWVIS」のAPIを活用することで、他社のシステムと連携し、受付や倉庫管理システムとも統合できます。この機能により、施設運用がよりスムーズになります。
4. 可視化ツールで業務改善
新機能として、入場・退場の通行数や滞在時間をグラフで可視化するツールが追加されました。これにより、荷待ちや荷役の時間を効率的に把握し、数値に基づく分析が可能になることから、業務の改善を支援します。
展示会の詳細
- - タイトル: 第6回 関西物流展 (KANSAI LOGIX 2025)
- - 日程: 2025年4月9日(水)~11日(金)
- - 会場: インテックス大阪
- - ブース番号: 3号館 C3-41
物販業界での課題を解決するための「FLOWVIS」は、企業の物流部門の強化とDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応を目指しています。古野電気は、物流業界の変化に対応するための最前線での取り組みを強化していきます。
古野電気株式会社は、1948年に世界初の魚群探知機を実用化以降、電子機器分野において数々の革新をもたらしてきた企業です。今日、90か国以上での販売を展開し、確固たる地位を確立しています。本社は兵庫県西宮市にあり、最新技術による事業展開に注力しています。経営者は、古野幸男氏で、東京証券取引所のプライム市場に上場しています。