日本の魅力を世界に発信する新ポータルサイト「JapanTourist」の誕生
日本の魅力を発信する新しいポータルサイト「JapanTourist」
2011年11月4日、メトロポリス株式会社は日本に訪れる外国人観光客のための新たなポータルサイト「JapanTourist」をリリースしました。このサイトは、日本各地の地域に住むユーザーが投稿したクチコミを元に、信頼性の高い観光情報を提供します。観光業が地域によって差がある中で、地域住民が本当に知っている情報を外国人に届けるという理念のもと、旅行先の選択肢を広げる試みです。
地域の声を集めた観光情報の集約
「JapanTourist」は、47都道府県と110の主要都市をカバーする草の根ネットワークを構築しました。地域パートナーや在住の外国人が、各地域の観光スポットや文化、体験についての情報を発信し、実際にその土地に住む人々の視点を取り入れた情報を提供します。これにより、東京・京都・大阪といった定番の観光地だけでなく、全国各地の魅力にアクセスできるようになります。
高度な機能を備えたシステム
このポータルサイトは、ユーザー投稿によるコンテンツを整理、編集、承認するためのシステムを搭載しています。具体的には以下の機能があります。
1. コンテンツ収集セクション: ユーザーが投稿した記事や写真を地域パートナーが確認し、公開に適した品質を保つ仕組み。
2. データベース機能: 地域情報やユーザーデータを蓄積し、次回の観光に向けた予測や分析に活用。
3. 報酬システム: 投稿やレビューに対してポイントが貯まり、特典と交換できる制度を導入。これによりユーザーのリピート利用を促進。
4. ソーシャルメディアとの連携: コメントや評価を基にSNSやGoogleマップへの情報発信。
外国人視点での新しい観光体験
「JapanTourist」の最大の特長は、外国人観光客の視点を取り入れた情報を発信することです。一般的な観光マーケティングではおろそかにされがちな地方の魅力やユニークな体験を紹介することで、新たな旅行スタイルが生まれることを期待しています。また、地域のパートナーや情報提供者が生活するコミュニティの情報を取り入れることによって、観光客にとってより現実味のある体験を提供することができるのです。
地域活性化の原動力に
「JapanTourist」は、観光情報を通じて地域の活性化を目指します。あまり知られていない地域の魅力を外国人観光客に伝えることで、地域経済の支援につながると信じています。この新しいアプローチによって、地域の人々と外国人観光客が共に交流し、より多くの人々に日本の魅力を知ってもらえることを期待しています。
まとめ
新たに立ち上がった「JapanTourist」は、地域の情報を独自の視点で収集し、外国人観光客に向けた新しい日本旅行の形を提案します。今後の展開に注目が集まります。
詳しい情報やお問い合わせは、メトロポリス株式会社の福田七海までご連絡ください。
会社情報
- 会社名
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メトロポリス株式会社
- 住所
- 東京都港区西麻布1-3-4六本木OGビル4階
- 電話番号
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03-4550-2859