訪韓教育旅行がさらに魅力的に!韓国観光公社が新たな支援プログラムを発表
韓国政府観光機構である韓国観光公社(KTO)は、2024年下半期訪韓教育旅行を活性化させるため、新たな支援プログラムを発表しました。従来の支援内容に加え、新たに2つのプログラムを導入することで、より多くの学校や団体が訪韓教育旅行を検討しやすくなっています。
学生同士の交流を促進する「B&Sプログラム」
今回の発表で注目すべきは、韓国現地の大学生から構成される外国語観光案内ボランティアサークル「ソウルメイト」とのマッチング支援を開始したことでしょう。このプログラムでは、ソウルの観光地を巡る「一般コース」と大学のキャンパス周辺およびキャンパス内を巡る「キャンパスツアーコース」の2コースが基本となります。希望に応じて、日本の学校のニーズに合わせたコースを調整することも可能です。
「ソウルメイト」との交流を通して、学生たちは韓国の文化や生活をより深く理解し、国際的な視野を広げることができるでしょう。また、異文化理解を深め、将来のグローバルな活躍に繋がる貴重な経験となります。
事前視察を支援し、計画をスムーズに!
さらに、韓国観光公社は、訪韓教育旅行を検討中の学校や関係機関に対して、事前視察時の韓日往復航空券を支援するプログラムも新たに導入しました。この支援は、学校、県庁や教育庁の国際交流担当者、教育委員会関係者、旅行会社の教育旅行担当者など、幅広い関係者を対象としています。1つの学校や機関あたり最大2名まで支援を受けられます。
事前視察の費用負担を軽減することで、より多くの関係者が韓国を訪問し、実際に教育旅行を実施する環境を体験することができます。これにより、より具体的な計画を立て、安全で充実した訪韓教育旅行の実施に繋がるでしょう。
多彩な支援で訪韓教育旅行をサポート
韓国観光公社は、今回の新たな支援プログラムに加えて、従来から「ウェルカムキット提供」、「交流校マッチング」、「公演観覧費用や韓国文化体験プログラム費用支援」、「SDGs学習プログラム体験費支援」など、多様な支援を提供しています。これらの支援を組み合わせることで、訪韓教育旅行をさらに充実させることができます。
韓国観光公社は、これらの支援を通じて、より多くの学校や団体が訪韓教育旅行を検討し、韓国の文化や歴史に触れる機会を提供することを目指しています。