家主様会の開催とその意義
ハウスコム株式会社は、今年の8月から12月にかけて、全国6ヵ所で家主様会を開催しました。このイベントは、「経営の健康・建物の健康・家主様の健康」をテーマに、賃貸経営に興味を持つ家主たちが集まり、最新の情報を共有し合う大規模なものです。
イベントの背景
ハウスコムは、設立以降、自主管理家主との関係構築を大切にしており、過去数年にわたって定期的に家主向けのイベントを開催しています。コロナ禍でもオンライン勉強会を取り入れ、家主との関わりを絶やさない努力を続けています。今年も多くの家主様が参加し、新たな知識を得る機会を持ちました。
満足度の高い参加者たち
今回の家主様会には、男女比が6:4という割合で、93%が家主様という、非常に専門的な空間が形成されました。参加者の約4割は専業家主であり、年代も幅広く、20代から80代まで多様な層が集まったことが特徴です。その中でも、50代・60代の参加者が多く、全体の60%を占めました。
イベントの満足度は実に92.7%という高評価で、「大変良かった」または「良かった」と回答した参加者が多数を占めています。特に興味を持たれた課題は、1位が「リフォーム・改修」、2位が「空室対策」、3位が「不動産売買」と、現在の賃貸市場において特に注目するべきトピックが浮き彫りになりました。
イベントの内容と特色
今回の家主様会では、不動産業界の最新情報を提供し、参加者同士の交流を深める場が設けられました。大阪・東京・名古屋では、つなぐ-en-システム株式会社が主催するセミナーセッションにスピーカーとして登壇し、特にリフォームや空室対策に関する実用的なアドバイスが多く提供されました。さらに、横浜・大宮・千葉の会場では、自社主催のセミナーも行われました。
また、現役ビーチバレーボール選手であるハウスコムの社員が提供する健康に関する相談会も目玉の一つ。参加者からの好評を博し、健康管理に関する新たな知見を得る機会になりました。さらに、障害者採用された社員が手がける「ハウスコムファーム」では無農薬野菜を栽培し、参加者へのお土産として配布。これにより、家主様たちは新鮮な野菜を手にし、喜びの声が上がりました。
今後の展望
配置されたブースやセミナーには、多くの参加者が集まり、業界の最新トレンドを学び合うのが見受けられました。参加者の声を反映し、今後の家主様会の数を増やし、より多くの交流の時間を設けることをハウスコム家主様会事務局は計画しています。家主様同士の意見交換や情報共有の場は、経営改善や新たなビジネスチャンスを生む可能性を秘めています。
ハウスコムは、この家主様会を通じて、家主様との関係を一層強化し、地域社会に根ざした存在として信頼されることを目指しています。参加者の方々からのニーズに耳を傾け、引き続きサポートしていく意向を示しています。具体的なイベントの詳細は、今後も公式ウェブサイトなどで発表される予定です。
会社概要
ハウスコム株式会社は、東京都港区に本社を置き、不動産テックを積極的に導入している企業です。また、業務効率化や働き方改革に取り組み、地域社会で最も頼りにされる住まいのデザインカンパニーを目指しています。詳細は
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